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2021年12月3日
本紙が推定した9〜11月のビール類販売は前年同期比96.4%となった。19年には消費増税が、20年にはビール減税と新ジャンル増税が、いずれも10月に実施され、9、10月の数値が大きくバラついていたため、それを平準化するための試算。 カテゴリー別にはビールと発泡酒がそれぞれ100.0%、102.5%と健闘する一方、新ジャン…
2021年12月2日
本紙が推定した11月の国産大手4社ビール類販売は前年同月比108%弱となり、2ヵ月連続で前年を上回った。業務用が徐々に回復しているビールが113%弱と4ヵ月ぶりにプラスに転じたほか、基幹銘柄が揃って伸長した新ジャンルも103%と2ヵ月連続のプラス、健康機能系がけん引した発泡酒も103%強と3ヵ月連続で前年を上回っ…
2021年12月1日
日刊経済通信社調べによる12月の流通菓子展望は、年末年始という菓子の最需要期を迎えて、恒例のいちご関連や受験生応援商品などの発売を含めた催事・企画商品、さらに需要の高まる大袋商品の販促展開など各社とも店頭活性化への積極策が予想される。前年12月がコロナの再拡大にあたったことで前半は2ケタ減、後半はや…
2021年11月30日
サントリースピリッツは4月1日出荷分から、国産ウイスキーと輸入ウイスキー31品の価格を改定する。 ウイスキー市場が国内外で拡大を続ける中、これまで蒸溜釜や貯蔵庫の増設など積極的な設備投資を実施。だが、一部商品については現在もユーザーからの需要に対して十分に応えられない状況が続いている。今後の生産…
2021年11月29日
ギフト缶詰の主役タラバガニは、アラスカ産の禁漁で供給難に見舞われている。大手各社ともロシア産を代替えとして検討しているが、原料価格は大幅な上昇が予測されており、今後は値上げ必至の情勢にある。 ADF&G(Alaska Department of Fish and Game) と米国海洋漁業局はこのほど、今シーズンのアラスカ産タラ…
2021年11月26日
ローソンは25日、「売り場の変化」「新冷凍食品」説明会を都内で開催。デザート、ベーカリーなど冷食新カテゴリーの品ぞろえを拡大し、売り場での展開を強化する方針を発表した。竹増貞信社長は「25年度の冷食売上高を20年度比で5倍にする」と述べ、拡大に意欲を示した。 現在、同社は約300億円をかけて店舗を改装中…
2021年11月25日
キリンビバレッジが展開する果汁飲料「トロピカーナ」が好調だ。1~10月累計販売数量は前年比11%増。今年は“果汁飲料の健康価値イメージの醸成”を目指し「エッセンシャルズ」(写真)、「W」といった機能系低果汁商品を強化。同2品はともに今春にリニューアルを実施し、10月までの累計販売数量は約3割増…
2021年11月24日
日刊経済通信社調べによる11月前半の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年並み〜微増で推移しているようだ。10月は前半が気温が高かったことでチョコレートを中心に低調な荷動きで、中旬以降は気温が下がったことと冬季限定品の本格発売が始まったことで荷動きが活発化したが、前半のマイナスをカバーできず、…
2021年11月22日
インスタントコーヒー市場において、スティックは長らくけん引役を担っている。個包装を強みとして、びんと袋にとっては逆風になった単身・少数世帯増加による個食化が追い風。2020、21年も続伸する見通しだ。 個食化への適応以外にプラス要因は、主流のミックスタイプにおける豊富なバラエティが挙げられる。カフェ…
2021年11月19日
本紙調べの2020年インスタントコーヒー(IC)市場は、数量ベースで4年ぶりのプラス着地となった。21年も好調に推移している(詳細は11月末発刊「酒類食品統計月報12月号」)。 プラス要因の筆頭は最大ボリュームのびん、袋がコロナ禍による巣ごもり需要の恩恵を受けたこと。消費期限の長さにより、備蓄に適している…
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