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日刊食品通信
2022年1月17日

21年のRTD販売、主要5社計で6%増


 本紙が推計したRTD主要メーカーの21年(1〜12月)累計販売実績は、5社計で前年比106%だった。社別では4社がプラスで、そのうち2社が2ケタ増。年間を通じて在宅時間の増加に伴う家飲み需要の定着や、レモンフレーバーを中心に好調な支持を受けるなど堅調に推移。定番ブランドの安定した動向だけでなく、健康志向を背景にした無糖や低アルの新商品も話題を喚起。ビール類飲用層などの流入もあり、より間口が拡大した。一方、料飲店が再開し業務用が回復傾向にあった11〜12月は微増にとどまった。

 上位20銘柄計(構成比88%)では、前年比109%。価格帯別構成比は、スタンダードが87%(前年比106%)、プレミアムが13%(131%)。アル分別では、高アルが64%(108%)、ミドルが23%(96%)、低アルが8%(107%)、その他が5%(547%)。レモン系構成比は22%。

 

▼以下略

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