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2025年5月20日
宝酒造は16日、帝国ホテル東京で専門紙向け「2025年度事業方針説明会」を開き、村田謙二社長(写真)、次期社長就任が発表された渋谷尚己常務ら首脳陣が出席した。 村田社長は「今年9月に創立100周年を迎える。新たな価値を創造する商品開発とブランド育成を図る」など、25年方針を大要次の通り発表した。 全体方…
2025年5月19日
ツナ缶の主原料であるカツオバンコク相場は、上昇局面から一転、下落した。原料供給量は依然として低水準にあるが、米国の関税措置の影響で先行きが不透明となっており、原料需要は減退した。カツオ相場は、昨秋9月のUS$1,400を底値に上昇に転じ、年明け1月にUS$1,550、2月US$1,650、3月US$1,750と一段高となっ…
2025年5月16日
日刊経済通信社推計による2025年4月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計(チョコレート・ビスケット・キャンディ・スナック菓子・チューインガム)は前年比104%、ガムを除く4カテゴリーが前年を上回り、7ヵ月連続の増勢となった。 2月に森永製菓、江崎グリコ、不二家が価格改定を実施し、新価格の浸透のた…
2025年5月15日
ニチレイは13日、3月期決算を発表(別項)。売上高・営業利益ともに過去最高を更新した。加工食品事業は、コスト高騰が継続したが、価格改定を着実に実行するとともに主力商品や高付加価値商品の販売に注力し、営業利益は過去最高を更新。低温物流事業は、国内ではコスト高影響を適正料金収受にて軽減し、輸配送事業な…
2025年5月14日
日本チョコレート・ココア協会がまとめたチョコレート・ココア生産統計によると、2024年のチョコレート生産量(協会加盟社合計)は、合計で数量22万1,886t、前年比96.9%、生産金額4,370億9,291万円、110.2%、1kgあたりの単価1,970円、113.7%と24年も年間2回の価格改定で単価が2ケタ上昇した。特に、製品価格の上昇が…
2025年5月13日
25年4月の清涼飲料市場は、数量ベースで前年比5%減(累計3.5%減)となった。 前年同月が3%増と若干高めのベースであり、その裏返しも加味しなければならないが、値上げによる消費鈍化の影響が遥かに大きいと思われる。特に大型PETの減少が顕著で、過去に過度な特売が常態化していた同容器に対する消費者のイメー…
2025年5月12日
三菱食品は8日に開いた取締役会で、支配株主(親会社)である三菱商事株式会社による同社の普通株式に対する公開買付けに関して、賛同の意見表明し、株主に対し、公開買付への応募を推奨することを決議した(公開買付期間=9日〜6月19日。決議の開始日は6月26日)。 なお取締役会決議は、三菱商事が本公開買付け…
2025年5月9日
本紙が推定した4月のRTD販売実績(ウイスキーハイボールを含む缶製品)は、主要6社※の合計で前年同月比87%となった。(※サントリー、キリンビール、宝酒造、アサヒビール、サッポロビール、合同酒精) 前月は4月からの値上げを前に、ビール系4社で全体の14.6%となる253万箱(350ml換算、本紙推定)の仮需が発生、…
2025年5月8日
本紙が推定した1~3月の容器別ビール販売実績は、缶・業務用樽・びんともに2ケタ増となり、缶の構成比は60%に迫った。缶の2ケタ伸長は旧新ジャンル、発泡酒も同様で、3月に発生した値上げ前の仮需が主因。 同期のビール販売で、最も伸長したのは缶。前年同期比18.8%増で構成比も59.8%と前年同期より1.8ポイント…
2025年5月7日
昨年に続き今年も2月以降菓子の価格改定・内容量変更が続いているが、ビスケットで低価格品の輸入が加速している。年初以降、為替が円高に振れていることに加え、均一ショップやドラッグストアの定番商品化や、食品スーパーで特売の目玉商品として販売されるケースが増えるなど、国産品との競合が激化しそうだ。  …
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