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2022年5月23日
日本洋酒酒造組合調べによる2021年1〜12月の国産洋酒移出数量は、328万1,574kl(前年比96.4%)だった。 そのうち、ウイスキー移出数量は12万6,835kl(92.7%)。前年に引き続き、緊急事態宣言の発出などで外飲みが制限された影響により、業務用が大きな打撃を受けた。一方、家庭内の飲用は定着傾向で、「ハイボール缶…
2022年5月20日
本紙調査による2021年度(4〜3月)の焼肉のたれ類の市場は、メーカー出荷額ベースで950億円、前年比98.6%と推計。13年ぶりに前年を下回った。推計生産数量は15万7,700kl、7年ぶりに前年比減となった。20年度は内食需要の増加により、すき焼きやステーキなどの家庭内での喫食機会が増加し家庭用商品が伸長したが、外食…
2022年5月19日
本紙調べによる4月の発酵乳実績は、全体では7%減となった。カテゴリー別では、ハードは9%減、ソフトは1%減、プレーンは5%減、ドリンクは11%減となった。発酵乳市場全体が低調に推移。乳製品の値上げなどもあり消費のひもが固くなっていることなども影響した。また乳酸菌飲料など他のカテゴリーに一部消費が移ったこ…
2022年5月18日
宝酒造は17日、帝国ホテル東京で専門紙向け「2022年度事業方針説明会」を開いた。 宝ホールディングス髙橋秀夫取締役が先に発表した22年3月期業績概況を報告。続いて「宝酒造22年事業方針」を宝酒造村田謙二社長(写真)が説明した。21年度振り返りでは、「コロナの継続に対して、家庭用需要獲得へ戦力をシフト」「…
2022年5月17日
アサヒビールの塩澤賢一社長は本紙の取材に応じ、「ビールに関してはかなりの手応えを感じている」と1〜4月の実績に好感触を示した。36年目にして初めてリニューアルした「スーパードライ」については、「大きな決断だったが間違いではなかった」とし、「SD〈生ジョッキ缶〉」は「依然としてポテンシャルは大きい」と…
2022年5月16日
日刊経済通信社調べによる4月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で102%と堅調に推移した。コロナ感染者が徐々に減少したことで外出機会が増えたことと、今年のゴールデンウィークは全国的に好天に恵まれたため、都市部近郊への外出が急増。そのため、チョコレート、スナック菓子、キャンディなどポケット商品や…
2022年5月13日
清涼飲料市場の2022年4月実績は、数量ベースで前年比2.5%増(累計2%増)だった。 前年が前々年の緊急事態宣言の反動で19%増の高ベースだったが、好天が追い風。降水量が少なくはなかったが、高気温の日が多く、止渇需要が活性化した。また、人出の戻りもプラス材料で、多くの報道があった通り、“制限なしのGW…
2022年5月12日
ニチレイの前3月期売上高が過去最高を更新した。大櫛顕也社長(写真)は「主力の加工食品や低温物流事業が堅調に推移」など、次のように語った。 売上高は6,026億9,600万円、前期比5.2%増と過去最高を達成。一方、利益面では低温物流事業や水産事業が伸長したが、タイでの新型コロナウイルス感染拡大局面における生…
2022年5月11日
本紙が推計したRTD主要メーカーの4月販売実績は、6社計で前年比95%だった。社別では1社が伸長し2ケタ増。2ヵ月ぶりのマイナスで、宣言などが解除され、業務用需要の回復が家庭用に影響を与えたと考えられる。単月の上位20銘柄内で前年を超えたのは4ブランド。全体的に既存ブランドは低調だったが、新商品は好調。 …
2022年5月10日
日本即席食品工業協会調べによると、21年度(4〜3月)の即席めん類(生タイプ含む)総需要は58億8,771万食、前年比98.5%だった。2年ぶりのマイナスだが、巣ごもり消費の急増で過去最高だった昨20年度に次ぐ歴代2位の数量となる。19年度比は103.0%。序盤は反動減(4月86%、5月76%、6月89%)からのスタートとなった…
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