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2024年10月11日
年末から年初のバレンタインデーとチョコレートの一大シーズンを迎えるプロローグとして、冬季商戦が本格スタートする。 ここ数年、夏場での猛暑日・真夏日が長期化し、本来秋季商戦が始まる9月も異例の真夏日が継続。秋冬新商品投入が10月以降へ後ろ倒しになる中、今年は先週末から気温が低下、商戦スタートにふさ…
2024年10月10日
ツナ缶の主原料であるカツオバンコク相場は、底打ち反転上昇が見込まれている。7月まで年初来高値を更新するなど上昇基調をたどったカツオ相場は、8月以降軟化。直近9月はUS$1,300と前月からUS$150続落した。ただ、10月に入って状況は一変。漁模様に陰りが見られるなか、今後タイパッカーは値上げ受け入れ姿勢とな…
2024年10月9日
2024年9月の清涼飲料市場は、数量ベースで前年比4%減(累計前年並み)となり、累計では前年実績を維持した。 前年に比べて稼働日が1日少なかったことや、大型PETでは価格改定の影響が続くカテゴリーがみられたほか、秋冬向けの商材は残暑が影響した。また、10月からの一斉値上げを控えた月となったが、価格改定が…
2024年10月8日
(大阪)最需要期である秋冬を前に、各地で日本酒のイベントが開催されている。10月1日「日本酒の日」にあわせて、前後の土日を中心に各酒造組合が主催または共催し、一斉乾杯イベントを実施。地元のイベントや飲食店などと連携しながら、地域ぐるみで開催するところも多い。 また、冬は酒造期でもあり、秋に収穫し…
2024年10月7日
本紙が推定した9月のRTD販売実績は、主要6社計※で前年同月比104%弱と3ヵ月連続で伸長。夏場の高温が長続きしたため、引き続きRTDの爽快な飲み口を求める動きが強まったようだ。各社が投入した新製品の好調も寄与している。一方、ウイスキーハイボール缶は2ヵ月連続で前年割れ。(※サントリー、キリンビール、アサヒ…
2024年10月4日
宝酒造インターナショナルの欧州推進室英国駐在事務所では、スパークリング日本酒「澪」を中心とした和酒の普及活動を展開している。 英国で「澪」は、日本食レストランなどで男女を問わず日本文化に好意的な若い人々に人気で、着実にファンを増やしている。英国最大規模の日本文化イベント「HYPER JAPAN2024」(7月…
2024年10月3日
インバウンド需要を含む土産物需要や外食需要の増加に伴う加工油脂需要の増加がみられるものの、コストインフレが続く現在、最終製品のダウンサイジングや油脂使用量の減少、さらには消費者の節約志向には歯止めがかからず、加工油脂業界の事業環境は厳しい状態が続いている。 事業環境が厳しさを増すなか、加工油脂…
2024年10月2日
本紙が推定した9月の国産大手4社ビール販売実績は前年同月比102%弱で、3ヵ月連続のプラスとなった。ただ、その勢いはこれまでと比べ大きくペースを落とした。ほか、旧新ジャンルは54%強で24ヵ月連続のマイナス、発泡酒も79%弱で3ヵ月ぶりのマイナス。エコノミーカテゴリー(旧新ジャンルと発泡酒の計)としては62%弱…
2024年10月1日
マルハニチロのグループ会社マルハニチロ北日本の釧路工場は、生原料を使用したイワシ缶詰の生産が最盛期を迎えている。釧路港に面した好立地で、前浜の生原料を市場から買い付けて直接工場に搬入、鮮度を保ちながらフレッシュパックしている。本紙など13社で組織する缶詰記者会は9月27日、同工場を見学。澤田直人工場…
2024年9月30日
ナチュラルチーズの生産者が全国各地で着実に増加している。 農水省によると大手乳業者を除く2023年のチーズ工房は351ヵ所。昨年に比べ5ヵ所、10年前に比べ117ヵ所増加するとともに過去最多となった。 チーズ工房で生産されるチーズをタイプ別にみると、フレッシュタイプ(モッツァレラ、クリームチーズなど)が2…
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