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2025年6月30日
財務省が27日発表した2025年5月の貿易統計によると、うま味調味料のグルタミン酸ナトリウム(MSG)の輸入通関実績は、1kgあたりの輸入単価が205.3円、前月比では5.0円下がり97.6%となった。3月に2年8ヵ月ぶり単価が220円を割ったが、4月も為替が円高に振れてきたことで、さらに下落。210円を割ったのは22年4月以…
2025年6月27日
5月の首都圏酒類卸商況は微減~前年並みと推定。GWに首都圏から人がいなくなることもなく連休の影響は軽微だったが、4月ビール値上げの仮需反動が継続。業務用はほぼ前年並みも、戻りきっていないとする卸も。家庭用は98%程度。ビールからRTDへの流出があったようだが、値上げの穴を埋めるほどではなかった。物流費や…
2025年6月26日
日本フレイル予防サービス振興会は25日、設立総会を開催し、正式に活動を開始した。 同会は、フレイル予防推進会議の産業部会メンバーが1月に準備会を設立し、5月に有志企業10社(イオン、キユーピー、マルタマフーズ、伊藤ハム、ニチレイフーズ、日清オイリオグループ、ニッスイ、はごろもフーズ、フジッコ、明治…
2025年6月25日
イオンは24日、都内でトップバリュ アルコール商品の開発に対する考え方の説明と、同日発売のノンアルコールビール新商品「トップバリュ プレミアム プライムフリー0.00%」(350ml缶、写真)の発表会を開いた。 ノンアル・低アル領域への本格参入と今後について森 常之イオントップバリュ取締役副社長は、「ノン…
2025年6月24日
24年のコーラ飲料市場は、数量ベースでプラス着地だったようだ。 甘い飲料の代表格であり、健康志向の現代では苦しい時期もあったが、ホリデーシーズンやリフレッシュシーンでの需要は確固たるものがあり、結局のところその地位が揺らぐ様子は見られない。「コロナ禍での巣ごもりから解き放たれ、価値が見直された感…
2025年6月23日
冷凍食品市場は、引き続き拡大基調にある。家庭用は米飯類、めん類を中心に好調に推移。コメ高騰のあおりから増勢している。また、ワンプレート商品の伸長も著しく、各社からバラエティー豊かに品ぞろえされ、売り場を賑わせている。業務用は調理現場の人手不足を背景に、今後もニーズが高まることが確実視される。一方…
2025年6月20日
(大阪)サッポロビールは19日から、「THE PERFECT 黒ラベル BASE」をヨドバシ梅田前で実施。2026年1月12日まで。 初日にオープニング記念発表会を行い、 坂下聡一上席執行役員マーケティング本部長(写真右)は「ザ・パーフェクト黒ラベルの取り組みを開始した2014年に比べて24年の黒ラベルの売り上げ箱数(缶)は…
2025年6月19日
日刊経済通信社推計による2025年1~5月のチョコレート出荷実績(金額ベース)は、前年同期比105%(金額ベース)と堅調に推移した。カカオ豆の価格高騰やメーカーによる価格改定の影響で新商品の投入が減少する中、定番商品の安定的な販売や健康志向に応えた高カカオチョコレート、持ち運びやすいポケットサイズ商品の…
2025年6月18日
豪州産輸入原料チーズの2025年下期(7~12月)価格は、4%程度の値上がりでほぼ妥結した(本紙調)。チェダーのt当たり価格は5,500ドルで、25年上期(1~6月)比では約200ドルの値上がりとなる。また、ゴーダは同5,450ドル、約4%上昇した。 豪州の生乳生産は安定しているものの、日本・韓国・ベトナム・インドネ…
2025年6月17日
本紙調べによる5月の発酵乳実績は、金額ベース合計で前年比2%増を見込む。カテゴリー別では、ハードは1%減、ソフトは2%増、プレーンは6%増、ドリンクは2%減を見込む。 4月の価格改定の有無でプレーンタイプの動きに差が生じたものの、カテゴリー計では前年を上回って推移。ソフトタイプは連ものやファミリー向…
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