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2025年6月17日
5月の発酵乳、2%増で着地(本紙調)
機能性特長訴求し価格での流出抑える
本紙調べによる5月の発酵乳実績は、金額ベース合計で前年比2%増を見込む。カテゴリー別では、ハードは1%減、ソフトは2%増、プレーンは6%増、ドリンクは2%減を見込む。
4月の価格改定の有無でプレーンタイプの動きに差が生じたものの、カテゴリー計では前年を上回って推移。ソフトタイプは連ものやファミリー向けタイプが継続して堅調。ドリンクタイプは機能性タイプが他のカテゴリーとの競合もあり伸び悩むも、製品特長を訴求し続けていることで価格での流出は想定よりも抑えられ、2%減となった。
明治は本紙推定で1%増。「ブルガリア」は4%増。このうち「プレーン」は8%増、4連は1%増となった。「テトラトップ」シリーズは前年割れ。「R-1」はドリンクタイプが1%増と奮闘したことで、トータルでは前年並みとなった。「LG」「PA-3」は前年割れ。「脂肪対策ヨーグルト」は微減で着地。「ザバス」ヨーグルトは前年割れとなった。
雪印メグミルクは本紙推定で1%増。「恵」ブランドは、プレーンは価格改定を実施したこともあり3%減。「ガセリ」のドリンクタイプが奮闘したことでブランド計で2%増となった。「ビフィズス菌」は微減。「牧場の朝」は3%増で推移。「毎日骨太」シリーズのドリンクタイプおよび「Feドリンク」で4%増。「乳酸菌ヘルベ」は50%増となった。「スノーミルクヨーグルト」は計画比微減。「プラントラベル」は微減。
▼以下略
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