Menu
2025年7月4日
度重なる価格改定、特に、オリーブオイルの価格改定により、家庭用食用油市場の数量が減少するなか、インバウンド需要の増加や国内人流の回復に伴い業務用食用油市場が回復傾向にある。 弊社を含む製油業界関連業界紙9社と日本植物油協会会長の投票により選定された2024年の製油業界10大ニュースでは、上位3つが価…
2025年7月3日
日本スナック・シリアルフーズ協会がまとめた会員社の2024年のスナック菓子生産量・生産金額は、数量27万723t、前年比101.2%、金額3,950億円、107.4%。カテゴリー別では、ポテトチップスが合計14万6,960t(前年比100.1%)、2,271億円(106.2%)。スライス9万8,962t(99.9%)、1,365億円(103.7%)、シューストリング5,5…
2025年7月2日
本紙が推定した今上期(1~6月)の国産大手4社ビール販売は、前年同期比微減の8,040万箱強(大びん換算)と、プラスを堅持していた5月累計から一転、マイナスに転じた。24年同期が減税効果に飲食店需要の回復が上乗せして107%強と23年同期を上回る伸長をみせていた反動もあるが、24年が低水準だっただけに期待されて…
2025年7月1日
7月の流通菓子展望は、6月中旬以降の急激な気温の上昇とともに、猛暑対策として塩分補給用のキャンディやタブレットの店頭展開が進んでいるが、昨年以上に台風や豪雨による災害に対応した備蓄需要の提案が活発化している。 夏季商戦ではチョコレート、ビスケットなどは例年需要が落ち、秋冬商戦までの端境期を迎え…
2025年6月30日
財務省が27日発表した2025年5月の貿易統計によると、うま味調味料のグルタミン酸ナトリウム(MSG)の輸入通関実績は、1kgあたりの輸入単価が205.3円、前月比では5.0円下がり97.6%となった。3月に2年8ヵ月ぶり単価が220円を割ったが、4月も為替が円高に振れてきたことで、さらに下落。210円を割ったのは22年4月以…
2025年6月27日
5月の首都圏酒類卸商況は微減~前年並みと推定。GWに首都圏から人がいなくなることもなく連休の影響は軽微だったが、4月ビール値上げの仮需反動が継続。業務用はほぼ前年並みも、戻りきっていないとする卸も。家庭用は98%程度。ビールからRTDへの流出があったようだが、値上げの穴を埋めるほどではなかった。物流費や…
2025年6月26日
日本フレイル予防サービス振興会は25日、設立総会を開催し、正式に活動を開始した。 同会は、フレイル予防推進会議の産業部会メンバーが1月に準備会を設立し、5月に有志企業10社(イオン、キユーピー、マルタマフーズ、伊藤ハム、ニチレイフーズ、日清オイリオグループ、ニッスイ、はごろもフーズ、フジッコ、明治…
2025年6月25日
イオンは24日、都内でトップバリュ アルコール商品の開発に対する考え方の説明と、同日発売のノンアルコールビール新商品「トップバリュ プレミアム プライムフリー0.00%」(350ml缶、写真)の発表会を開いた。 ノンアル・低アル領域への本格参入と今後について森 常之イオントップバリュ取締役副社長は、「ノン…
2025年6月24日
24年のコーラ飲料市場は、数量ベースでプラス着地だったようだ。 甘い飲料の代表格であり、健康志向の現代では苦しい時期もあったが、ホリデーシーズンやリフレッシュシーンでの需要は確固たるものがあり、結局のところその地位が揺らぐ様子は見られない。「コロナ禍での巣ごもりから解き放たれ、価値が見直された感…
2025年6月23日
冷凍食品市場は、引き続き拡大基調にある。家庭用は米飯類、めん類を中心に好調に推移。コメ高騰のあおりから増勢している。また、ワンプレート商品の伸長も著しく、各社からバラエティー豊かに品ぞろえされ、売り場を賑わせている。業務用は調理現場の人手不足を背景に、今後もニーズが高まることが確実視される。一方…
媒体紹介へ