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2025年12月18日
キッコーマンは17日、専門紙向けに記者会見を実施。中野祥三郎代表取締役社長CEO(写真)が上期の概況や今後の展望などについて説明した。 冒頭、中野社長は今上期の経済状況について、「緩やかではあるが回復に向かっていると感じており、消費が上向くことを期待している。しかし、海外情勢は米国の政策やロシア・ウ…
2025年12月17日
11月のアイスクリーム売上高は、2%程度前年を上回った(本紙調)。気温は寒暖の変化が大きくなったものの、概ね平年よりも高めで推移。メーカーによって明暗が大きかったが、値上げ効果もあって前年実績をクリアした。アイテムをみると、氷菓系が低調だった一方で“冬仕立て”のミルク系の好調が目立った。…
2025年12月16日
本紙調べによる11月の発酵乳実績は、金額ベース合計で前年比7%増を見込む。8月の価格改定、秋冬の棚割においてプレーンや4連において競争が激化し、商品によって増減が分かれた。ドリンクタイプは、通常よりも早くインフルエンザの流行が起こったこともあり、機能性を訴求した商品に伸びがみられ、2ケタ増の伸びをみ…
2025年12月15日
カカオ豆の国際相場が11月下旬以来、徐々に上昇を続けている。ロンドン先物市場で11月25日に1t当たり3,800ポンド、ニューヨーク先物市場で26日に1t 当たり5,141ドルとそれぞれ今年最安値を記録していたが、以降価格は上昇を続け、12月10日には、、ロンドン先物で4,475ポンド、ニューヨーク先物で6,219.67ドルと約1ヵ…
2025年12月12日
豪州産輸入原料チーズの2026年上期(1-6月)価格は、8%程度の値下がりでほぼ妥結した(本紙調)。チェダーのt当たり価格は5,050ドル、25年下期(7-12月)比では約450ドルの値下がりとなる。また、ゴーダは同4,950ドル、約9%値下がりした。 豪州の生乳生産は、1~2月の干ばつの影響で前年度を下回って推移。一…
2025年12月11日
ニチレイの大?顕也社長(写真)は9日、年末会見を行い、事業概況や今後の方針など要旨次の通り説明。創立80周年の節目を100周年に向けた新たな出発点として成長戦略を推進する。 上期は売上高3,477億円(前期比5億円増)、営業利益183億円(同7%減)。低温物流、水産事業は増益も加工食品事業の減益が響いた…
2025年12月10日
明治の新感覚菓子「生のときしっとりミルク」が、1月13日から全国で発売される。これまで5月関東甲信越、10月中部・関西と段階的に展開。予想を大きく上回る売れ行きから供給が追いつかず、いずれも短期間で計画数量を達成し生産在庫が完売していたが、生産体制強化の上、全国発売に踏み切る。 「生のとき」は、独…
2025年12月9日
システム障害に陥っているアサヒを除く25年11月の清涼飲料市場は数量ベースで前年比1%減(累計3%減)だった。 前年同月が4%減とベースが低かったことや、営業日も前年から2日ほど減少したことも全体に影響し、前年を割った。天候条件については、例年に比べて降雨量が少ないため屋外での飲用が促されたと見ら…
2025年12月8日
ウスターソース類市場は今年度上期(4~9月)も引き続き数量が回復傾向にある。日本ソース工業会がまとめたウスターソース類の上期JAS格付実績は前年同期比1.8%増の2万1,064klとなり、プラスで推移した。 4~9月のうち、前年同月を下回ったのは5・7月だけで、概ね前年を上回る実績で推移している。上半期実績…
2025年12月5日
本紙が推定した11月のRTD販売実績(ウイスキーハイボールを含む缶製品)は、システム障害に陥っているアサヒを除く主要5社※の合計で前年同月比97.3%と、2ヵ月ぶりのマイナスとなった。5社中1社がプラス。昨年との商品施策上の裏返しや、前年より営業日数が1〜2日少なかったなどが要因とみられる。累計(1〜11月…
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