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2025年8月7日
キリン「プラズマ乳酸菌」上期は2割増
キリンホールディングスの独自素材「プラズマ乳酸菌」は国内外関連事業で好調に推移し、上期(1~6月)の販売金額は前年比約2割増となった。
1~2月における冬の健康対策や受験シーズンの免疫ニーズに加え、6月からの急な気温上昇など季節の変わり目における夏の健康対策ニーズの高まりも背景に、プラズマ乳酸菌事業全体の数字が伸長。また、健康な人の免疫機能の維持をサポートする「プラズマ乳酸菌」の機能とメカニズムを示した広告の展開も寄与した。
カテゴリー別では、「飲料」はプラズマ乳酸菌入り飲料の合計販売数量は、1~6月累計で前年同期比約1割増。特に、「おいしい免疫ケア」シリーズは同約4割増とプラズマ乳酸菌入り飲料をけん引。6月単月は約8割増となった。
「ヨーグルト」は、「小岩井 免疫ケアヨーグルト」ブランド計で販売金額が前年同期比約2割増。「同 甘さすっきり」400gは同約3割増と伸長した。
「サプリメント」は、「iMUSE」サプリメントの販売金額は前年同期比約3割増。自社通販・外部通販・流通の全チャネルで販促を強化し、定期顧客数を継続的に拡大できたことが販売増につながった。睡眠や内臓脂肪などの体調管理ニーズをターゲットとしたWケアシリーズ商品は同約9割増。特に「キリン iMUSE 免疫ケア・内臓脂肪ダウン」がサプリメント全体をけん引した。
「パートナー企業商品」は、パートナー企業を通じて販売する「プラズマ乳酸菌」配合の機能性表示食品は10社19商品となり、国内における素材導出の販売金額は前年同期比約6割増。「海外」は、プラズマ乳酸菌の海外向け菌体出荷は販売金額で前年同期比約8割増となった。
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