Menu
2025年7月31日
財務省が30日発表した2025年6月の貿易統計によると、うま味調味料のグルタミン酸ナトリウム(MSG)の輸入通関実績は、1kgあたりの輸入単価が219.3円、前月比では14.0円上昇の106.8%となった。3月に2年8ヵ月ぶり単価が220円を割ったが、4月も為替が円高に振れてきたことで、さらに下落。5月には22年4月以来210円…
2025年7月30日
極洋は29日、秋の新商品として、市販用商品11品(うち冷凍食品3品、パウチ2品、缶詰6品)、業務用商品33品(うち冷凍食品30品、超低温流通保管品3品)の合計44品を発表。9月1日から発売する。販売目標は業務用33品で30億円、市販用11品で18億円。「魚の極洋」を謳う同社では、魚介類のおいしさと栄養を手軽に摂れ…
2025年7月29日
日本ベビーフード協議会による2024年ベビー加工食品市場規模は、重量ベースで前年比7.1%減の3万2,976t、生産金額は5.1%減の437億1,071万円となった。 このうちベビーフードは重量が7.8%減の1万4,105t、生産金額が5.5%減の308億6,308万円となり、いずれも前年を下回った。2024年の国内の出生数は68万6,061人で、過去…
2025年7月28日
6月の首都圏酒類卸商況は99%と推定。「そこまで悪かったとは言い切れないが、いまいち伸びていかなかった。猛烈な暑さや天候不順が影響した」(卸筋)。酷暑と仮需の余韻でビールが伸びなかった。反面、RTDは好調。業務用は大雨もあり101%程度。家庭用は98%程度。引き続き、消費者の意識は米騒動や食品値上げに向いてお…
2025年7月25日
味の素社、味の素食品、明治、カルビー、サントリーホールディングス、ハウス食品の大手食品メーカー6社と日本包装機械工業会は24日、農林水産省で食品業界の生産設備におけるデータ活用に向けた標準化等を進める「生産設備データ標準化コンソーシアム」を設立、総会を開催した。 設立総会の冒頭、あいさつに立った…
2025年7月24日
本紙調査による2024年度の酒類食品メーカーの設備投資金額は、77社合計で1兆5,531億円、前年比108.1%と初めて1兆5,000億円を上回り、過去最高を更新した。原材料高の高騰による商品の値上げがこの数年続く中でも、製造業ではサスティナビリティ経営を志向し、持続的な成長を模索、新たな成長分野への投資は旺盛である…
2025年7月23日
2024年度のチーズ総消費量が、5年ぶりに前年を上回った。農林水産省のチーズ需給表(速報値)によると、24年度の総消費量は32万6,415tで前年度比3.5%増。複数回の価格改定を背景に、19年(35万5,469t)以降減少が続いていたが、ようやく下げ止まった印象だ。 総消費量の内訳は、ナチュラルチーズ(NC)消費量が4.8%…
2025年7月22日
観光庁「インバウンド消費動向調査(旧訪日外国人消費動向調査)」と日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数」から日刊経済通信社が推計した2025年4~6月の訪日外国人菓子消費金額は920億7,082万円、前年同期比126.9%、1~6月では1,822億4,440万円、前期比129.9%と、年間では4,000億円到達の可能性も出てきている。購入…
2025年7月18日
(大阪)ダイドードリンコは、自販機事業の持続可能性を追求する取り組み「スマート・オペレーション」について、直営自販機への導入が完了。共栄会自販機、ダイナミックベンディングネットワーク傘下社が運営するアサヒ飲料自販機への導入を順次進めているところだ。今後の展開について、中島孝徳社長に聞いた。 自…
2025年7月17日
日刊経済通信社調べによる2025年6月の大手菓子メーカー6社の出荷実績(金額ベース)は、気温の急上昇の影響で、ビスケット、センターアソートチョコが苦戦、ソリッド系も価格改定によりブランド間で差が出た。その一方で、スナック菓子、キャンディは伸長。塩分系の錠菓は一部商品で品薄が続いている。 明治=単月…
媒体紹介へ