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2025年11月20日
(名古屋)寿がきや食品が25年4~8月に販売した即席麺類(袋麺とカップ麺)の数量・金額ベースとも前年を上回るペースで伸長していることが本紙の調べで分かった。 4月から8月までのカップ麺は販促を強化した基幹商品(カップ本店の味・台湾ラーメン・みそ煮込みうどん)などが前年増で推移した。中でも、「麺処…
2025年11月19日
(福岡)鳥越製粉は18日、オリエンタルホテル福岡で「第72回経営技術総合研究会」を開き、製麺・製パン関係などの得意先200名超が参加した。 開会冒頭、鳥越 徹社長(写真)があいさつ。「食品業界では、エネルギーコストや人件費、物流費の上昇による食料品価格の値上げに対して消費者の節約志向と低価格志向がより…
2025年11月18日
(大阪)尾家産業の26年3月期(第66期)の上期決算(既報)は増収増益だった。新規取引について、第65期は831件だったところ、今期は上期で560件と好調な滑り出しとなった。全国15会場で行った秋季提案会も計画を上回る約7,500名が来場し、新規来場は約500社と過去最高となった。17日、決算会見を開き、尾家健太郎社長…
2025年11月17日
10月のアイスクリーム売上高は、2%程度前年を上回った。上旬は全国的に暖かかったが、月の半ば以降は寒気の影響でかなり低くなるなど、平年に比べ月内の気温の低下が顕著に大きい月となった。アイスクリーム市場は昨年が前年同月比14%増とベースが高かったが、新価格の浸透が進んだことで前年をやや上回り、10月として…
2025年11月14日
ツナ缶原料の指標となるバンコク相場は、カツオが上昇傾向にある。不安定な漁模様を背景に、船主やトレーダーは値上げ姿勢を強めている。一方で、長らく低調だった漁模様は一部回復の兆しも見られており、今後の動向に注視が必要。 カツオ相場は今年、1月にUS$1,550、2月US$1,650、 3月US$1,750と上昇基調となっ…
2025年11月13日
日刊経済通信社調べによる2025年10月の大手菓子メーカー5社の出荷実績(金額ベース)は、チョコで価格改定の影響が出るものの、ハロウィン関連商品を始めとする大袋や一部定番商品での販促強化で各社とも堅調だった。 明治=単月合計は大幅増。チョコレートは大幅増。ブランド別では板のスタンダートチョコは「ミル…
2025年11月12日
システム障害に陥っているアサヒを除く25年10月の清涼飲料市場は数量ベースで前年比1%減(累計3%減)だった。 業界一斉値上げによる購買意欲の低下があったものの、アサヒが供給し切れない分を取り込むメーカーもあったようだ。ただ、同社のシェアが高い炭酸水(ウィルキンソン)、透明炭酸(三ツ矢)、茶系(十六…
2025年11月11日
(倉敷)日清製粉は10日、岡山県倉敷市の倉敷アイビースクエアに中四国地域の得意先約200名を招き、5月に竣工した水島工場で製造した業務用小麦粉新製品「晴天の絆」の発表会を行った。 同新製品は、岡山県産小麦「ふくほのか」を100%使用した地域密着型の小麦粉。うどんの支出金額が全国第3位の“晴れの国&rd…
2025年11月10日
日刊経済通信社推計による2025年10月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計(チョコレート・ビスケット・キャンディ・スナック菓子・チューインガム)で前年同月比106%と順調な冬季商戦スタートとなった。 前半は気温の高さが懸念されたが、中旬から徐々に低下。冬季限定商品も第2週以降、明治「メルティキ…
2025年11月7日
本紙が推定した10月のRTD販売実績(ウイスキーハイボールを含む缶製品)は、システム障害に陥っているアサヒを除く主要5社※の合計で前年同月比104.8%と、3ヵ月ぶりのプラスとなった。各社ごとでは5社中3社がプラスで、2社が2ケタ増。新商品・刷新品による寄与や、無糖などの既存商品が堅調に推移。累計(1〜10月…
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