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2025年7月16日
上期(1~6月)の容器別ビール販売実績では、缶が数量ベースで0.5%前年を上回るなか、500ml缶が1.2%増と最も伸長していたことが本紙の調べでわかった。また、1~3月の販売数量が値上げ仮需含みで、ほぼすべての容器が2ケタ増となった反面、4~6月はその反動で全容器が2ケタ減となるなど、4月の値上げを境にした…
2025年7月15日
チーズの支出金額が増加している。昨今の値上げが主な要因だが、家庭での調理用途が堅調で、喫食機会が増加していることも背景だ。 2024年(1~12月)のチーズ1世帯当たりの購入状況(総務省家計調査・二人以上の世帯)は、支出金額は7,096円で1.9%増。また、購入数量は3,445gで0.1%増。金額・数量ともに増加した。…
2025年7月14日
ニチレイフーズは11日、秋季新商品を発表。家庭用冷凍食品新商品16品・リニューアル10品、業務用新商品15品・リニューアル18品を主に9月1日から発売する。物価上昇基調が続き、食の楽しみが抑制される傾向が予想されるなか、「生活必需品である冷凍食品で、毎日の食を豊かに彩ってほしい」という想いから、今回の開発…
2025年7月11日
永谷園は10日、2025年秋冬期施策発表会を開催し、新商品・リニューアル品を紹介した。冒頭であいさつに立った井澤直登執行役員マーケティング本部長は、「今期のキーワードは“食文化の創造”と“基幹ブランドの進化”。昨年の『カップ茶づけ』に続いて、今秋はカップで食べるプレーンタイプのお粥…
2025年7月10日
2024年度のふりかけ類市場の販売額は、前年度を超える水準で着地し、市場規模が拡大した。カテゴリー別に見ると、ふりかけは2年連続で大きく伸長。各社の主要ブランドが好調だった。お茶漬けは2年連続のプラス。混ぜ込みタイプは前年ほどの伸びはなかったが続伸した。 あらゆる食料品の値段が上昇する中、昨年夏に…
2025年7月9日
アメリカのトランプ大統領が「日本の輸入品に対し8月1日から25%の関税を課す」とする書簡を石破 茂首相宛てに送付した。現在日本からの輸入品に対して10%の課税を課しているが、これが25%へと引き上げられる。 日本の酒類業界関係者からは、想定内とする見方も多いなかで、現実問題としてウイスキー、日本酒などの…
2025年7月8日
キユーピーは4日、「2025年第2四半期(中間期)決算説明会」を都内で実施。髙宮 満代表取締役社長執行役員(写真)らが出席し、決算概要や今後の展望などについて説明した。 25年度上期(12~5月)は、売上高2,518億5,200万円(前年同期比6.3%増)、営業利益161億6,400万円(14.4%減)、経常利益174億4,800万円(…
2025年7月7日
本紙が推定した6月のRTD販売実績(ウイスキーハイボールを含む缶製品)は、主要6社※の合計で前年同月比102.7%と3ヵ月ぶりのプラスとなった。5月上旬まで尾を引いていた値上げ仮需の影響が解消され、実績が戻りつつある。上期(1〜6月)も前年同期比102.6%とプラスを堅持した。ただ、一時の増勢から比べるとペース…
2025年7月4日
度重なる価格改定、特に、オリーブオイルの価格改定により、家庭用食用油市場の数量が減少するなか、インバウンド需要の増加や国内人流の回復に伴い業務用食用油市場が回復傾向にある。 弊社を含む製油業界関連業界紙9社と日本植物油協会会長の投票により選定された2024年の製油業界10大ニュースでは、上位3つが価…
2025年7月3日
日本スナック・シリアルフーズ協会がまとめた会員社の2024年のスナック菓子生産量・生産金額は、数量27万723t、前年比101.2%、金額3,950億円、107.4%。カテゴリー別では、ポテトチップスが合計14万6,960t(前年比100.1%)、2,271億円(106.2%)。スライス9万8,962t(99.9%)、1,365億円(103.7%)、シューストリング5,5…
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