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日刊食品通信
2025年7月3日

24年スナック菓子市場、成型ポテト系が伸長


価格改定響き、数量は微増にとどまる

 日本スナック・シリアルフーズ協会がまとめた会員社の2024年のスナック菓子生産量・生産金額は、数量27万723t、前年比101.2%、金額3,950億円、107.4%。カテゴリー別では、ポテトチップスが合計14万6,960t(前年比100.1%)、2,271億円(106.2%)。スライス9万8,962t(99.9%)、1,365億円(103.7%)、シューストリング5,515t(94.6%)、84億円(96.8%)、その他4万2,484t(101.2%)。ファブリケート(成型)は合計3万5,520t(109.6%)、509億円(117.0%)。スライス2万5,227t(113.1%)、364億円(120.1%)、その他1万293t、145億円(110.7%)。コーン系スナックは合計4万6,328t(98.9%)、586億円(106.2%)。コーンパフ3万5,762t(100.3%)、456億円(108.6%)、その他1万602t(94.5%)、131億円(99.2%)。小麦系スナック3万5,637t(100.9%)、483億円(106.2%)。その他スナック6,278t(97.8%)、101億円(104.1%)。

 スナック菓子の中でも、構成比率(金額ベース)が57%強を占めるポテトチップスは、この10年間拡大が続いていたが、昨年は価格改定による特売頻度の減少が大きく響き、スライスは数量ベースで前年並みにとどまった。

 

▼以下略

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