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2025年7月11日
永谷園、秋冬期施策発表会を開催
「食文化の創造」と「基幹ブランドの進化」
永谷園は10日、2025年秋冬期施策発表会を開催し、新商品・リニューアル品を紹介した。冒頭であいさつに立った井澤直登執行役員マーケティング本部長は、「今期のキーワードは“食文化の創造”と“基幹ブランドの進化”。昨年の『カップ茶づけ』に続いて、今秋はカップで食べるプレーンタイプのお粥を発売する。無菌米飯に取って代わるようなポテンシャルを秘めていると思っており、大きな市場を作っていきたい」と意気込みを語った。
今秋は市場が拡大しているカップ米飯カテゴリーに注力。9月に発売する新ブランド「めし粥」は、お湯を注ぐだけでできる、ご飯とお粥の価値を併せ持った新しいスタイルのプレーンなカップごはん。おかずによく合う、おかずを引き立てる存在として、新しい主食の選択肢を提案する。昨年秋に発売した「カップ茶づけ」シリーズは8月下旬にリニューアル。異なる製法の国産米をブレンドし、より“もっちり食感”とした。
看板商品のお茶づけは、①朝のお茶づけ ②夏のお茶づけ ③白米以外(餅)の食べ方—と提案を強化。特に①として、『豆乳茶づけ』をフックに訴求。キッコーマンソイフーズとコラボで店頭展開を強化する。一方、ふりかけは好調の「おとなのふりかけ」に注力。
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