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日刊食品通信
2025年7月24日

24年酒類食品メーカー設備投資、過去最高に


77社合計で1兆5,531億円、前年比8.1%増

 本紙調査による2024年度の酒類食品メーカーの設備投資金額は、77社合計で1兆5,531億円、前年比108.1%と初めて1兆5,000億円を上回り、過去最高を更新した。原材料高の高騰による商品の値上げがこの数年続く中でも、製造業ではサスティナビリティ経営を志向し、持続的な成長を模索、新たな成長分野への投資は旺盛であることがうかがえられる。23年に成長戦略への取り組みがスタートし、24年はさらに加速している。

 20年年初からの新型コロナ感染症の拡大により人流が抑制されたことで、“巣ごもり消費”と言われる家庭内消費が生まれ、これまでとは異なる消費環境が生まれた。22年に入りコロナが世界的に終息傾向をたどると経済活動が活発化する一方で、ロシアによるウクライナ侵攻に伴い、食品原料・素材が急騰。22年後半からは、過去例をみない、食品全般での値上げが続いた。

 

▼以下略

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