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2021年11月18日
10月のアイスクリーム売上高は、15%程度前年を上回った(本紙調)。天候にも恵まれ、中旬まで3割増で推移、後半はやや低調だったものの2ケタ増を確保した。昨年10月は8%減だったことも実績を押し上げた。また、4月からの今期累計も前年並みまで回復。10月の各社実績は次の通り。 ロッテは20%増で市販用は23%増。…
2021年11月17日
10月の首都圏酒類卸商況は、緊急事態宣言や重点措置の解除によって業務用に回復の兆しが見られたが、動きはまだ活発ではない。家飲みは堅調もやや頭打ちの様子で、全体で前年並みと推定。 家庭用は100%強。家飲みが定着し、自宅での飲酒が通常の姿に。「酔いたくない」需要は増加しており、ノンアル商品をいかに提案…
2021年11月16日
ツナ缶の主原料であるカツオの10月のバンコク相場は、年初来高値を記録した8月から一転、9月以降軟化している。10月も横ばいで推移した。 製品需要の停滞で相場は下げ基調だったが、タイパッカーにおけるクリスマスや新年向けの製品需要から工場稼働が回復してきていること、中西部太平洋のFADs禁漁期間(7~9月…
2021年11月15日
本紙調べによる10月の発酵乳実績は、全体では1%減となった。カテゴリー別では、ハードは1%減、ソフトは前年超え、プレーンは2%増、ドリンクは7%減を見込む。機能性タイプはばらつきをみせる中、プレーンタイプは整腸、健康維持という視点から回復基調にある。 明治は推定で4%減。「ブルガリア」は2%増。このう…
2021年11月12日
日刊経済通信社調べによる10月の大手菓子メーカー6社の出荷実績(金額ベース)は、月前半が気温が高かったこともありチョコなどが苦戦したが、後半は冬季限定品発売もあり比較的堅調に推移した。ハロウィン関連商品も流通の取り組み強化もあり、前年を上回ったようだ。 明治=単月合計は前年並み。チョコレートは微…
2021年11月11日
日刊経済通信社推計による10月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年同月比95%と6ヵ月ぶりに前年を下回った。 一方、ハロウィンは当初は盛り上がりが懸念されたものの、流通での取り組み強化が奏功し、前年を上回る結果となったようだ。 前半は、気温がやや高かったことで、冬季商品の投入が始まったチ…
2021年11月10日
清涼飲料市場の2021年10月実績は、数量ベースで前年比7.5%増。累計は0.5%増になった。 8、9月が低温により連月のマイナスで、1〜9月累計が1%減となり、残り3ヵ月間のボリュームを考えると、有力メーカーが年初に見込んでいた年間2%増は難しくなったと思われたが、一転して見込到達の可能性が出てきた。 10…
2021年11月9日
本紙が推計したRTD主要メーカーの10月販売実績は、5社計で前年比102%だった。社別では3社がプラスで、そのうち2社が2ケタ増。前年10月のビール類酒税改正による影響や、緊急事態宣言と重点措置の解除による料飲店での酒類提供再開が重なったが、家飲み習慣の定着や既存ブランドと新商品が好調で伸長した。一方、発売…
2021年11月8日
味の素社は4日、「2020年3月期第2四半期決算説明会」をオンラインで開催。西井孝明取締役社長最高経営責任者(写真)らが出席し、決算概要や中期経営計画重点テーマの進捗などについて説明した。 今上期は、売上高5,502億円(前年同期比7.6%増)、事業利益693億円(11.9%増)と増収増益での着地。売上高は、海外調…
2021年11月5日
ニチレイは2日、上期決算を発表(一部既報)。大?顕也社長がオンライン会見で概要を説明した。低温物流や水産は計画を上回り、加工食品は増収となったものの、主力のチキン加工品を生産するタイでの新型コロナ感染拡大による減産や原材料高などにより減益。売上高はグループ全体では増収を確保したが、営業利益、経常利…
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