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2021年12月23日
チルドめん市場、特需反動も高水準キープ
19年比2ケタ増、ラーメン類けん引
2021年度の家庭用チルドめん市場は、業界調べで前年比約4%減(4〜11月累計)だが、特需の反動を除いた19年同期比は約13%増と高水準をキープしている。巣ごもり消費の継続で内食化率が高止まりしており、昨年新規流入した若年層(20〜40代)も一定程度は定着したとみられる。カテゴリー別では、「ラーメン類」が前年クリアし、19年比で約3割増と好調。外食の代替需要が浸透したことで、高単価のご当地・ご当店ラーメンの売れ行きが良かった。春夏にまぜめん・つけめんが拡大した効果も大きい。「焼そば類」は5%以上減ながら一昨年比で約10%増、「うどん類」は前年の反動でマイナス。
上位メーカーの実績をみると、トップの東洋水産は4〜11月累計で若干マイナスのもよう。「マルちゃん焼そば 3人前」シリーズは業界平均を上回って推移、発売2年目の「至福の食卓 マルちゃん焼そば」シリーズ(2食焼そば)は好調。
▼以下略
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