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2021年12月29日
乾そば好調、19年比2ケタ増ペース
高配合など人気、メディア露出も追い風
乾めん市場でそば類が好調に推移している。業界調べの4〜11月販売実績(金額ベース)をみると、巣ごもり特需の反動減で前年比は約95%ながら、一昨年比は約120%とベースアップが顕著だ。健康志向や本物志向を背景に数年前から高配合(十割そば・八割そばなど)を中心にファンが増えつつあったが、DEEN池森秀一氏をはじめメディアへの露出効果も追い風となり、ユーザーのすそ野が広がっている。「テレビの情報番組等で取り上げられる頻度は2倍以上に増えた。店頭での売れ行きにも効果がみられる」(上位メーカー)。
また、池森氏監修による「池森そば」シリーズが20年秋に商品化され、21年春以降は食品スーパーにも進出。一般ルートの仕入れと販促を行う日本アクセスは、春夏の最需要期に続き、秋には新そばや年越しそばのシーズンにあわせて露出拡大を図った。
▼以下略
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