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2020年4月24日
日本酒の輸出金額は10年連続で過去最高を更新していたが、新型コロナウイルスの影響で取り巻く状況が一変、各蔵は出荷減少のみならず、先行き不透明な情勢で対応に苦慮している。20年1〜2月の輸出実績(財務省貿易統計)は金額16.1%減、数量24.6%減と失速したが、3月以降はさらに数字の悪化が懸念される。本紙ではこ…
2020年4月23日
全国に緊急事態宣言が発出され、飲食店は客数減や営業時間の短縮、休業など苦境に立たされているが、このところ居酒屋ほか夜型営業店などもランチ営業や弁当総菜販売などに活路を見出す店も増えている。 しかし、「売り上げの足しに」として始めた新事業も集客が見込めず、思うように販売も伸びないといったケースも…
2020年4月22日
日刊経済通信社が算出した1〜3月の訪日外国人旅行者の菓子購入金額は全国籍・地域合計で447億3,968万円、前期比49.9%の大幅減となった。購入率は63.7、前期比6.5ポイント下落、購入者単価は8,890円、976円増。新型コロナウイルスによる感染拡大により3月末までの中国からの団体旅行者約40万人分の訪日予定の保証書の…
2020年4月21日
関東圏を主な宅配エリアとする生活協同組合(生協)の食品宅配サービス(日用雑貨含む)では、新型コロナウィルスによる備蓄需要拡大等により、2月末から注文数量が大幅に増加 している。これによる一部欠品や注文数量の制限、遅配なども生じており、需給はひっ迫している。 パルシステム(宅配エリア1都10県=東京…
2020年4月20日
本誌調べによる19年度発酵乳市場は、前年比0.7%減で着地する見通し。上期は発酵乳に関する話題が乏しく,また初夏の長雨や夏場の台風等による影響を受けて前年を下回ったが、秋以降、各社で発酵乳の価値を再訴求する取り組みを進めたこともあり、11月以降はほぼ前年並みで推移。また今年1月末に状況が一変。新型コロナ…
2020年4月17日
はくばくの2020年3月期(19年4月〜20年3月)における家庭用麦茶カテゴリーは前年比5%増で着地見込み。徳用サイズの主力「香ばし麦茶」、付加価値製品としての「丸粒麦茶」 、子ども向けの「こども喜ぶ麦茶 」はいずれも好調。また、簡便性の高さから拡大している水出しニーズに伴い「水出しでおいしい麦茶」は、香り…
2020年4月16日
日本冷凍食品協会は15日、19年(1〜12月)の冷凍食品国内生産量高を発表。生産量は159万7,319t(前年比100.6%)と前年をわずかに上回った。過去最高だった17年の160万tとほぼ同水準となった。生産金額は、7,131億円(99.5%)と横ばい、3年連続で7,100億円台をキープした。工場数は438(98.6%)だった。 ▼以下…
2020年4月15日
本紙が集計した3月のアイスクリーム市場は、前年同期を6%程度上回って着地した。臨時休校の拡大でマルチタイプが伸長。昨年同月に行われた値上げの反動も後押しとなった。各社の3月実績は次の通り。 ロッテは3%増。「クーリッシュ」が28%増、「爽」が26%減、「モナ王」が23%増、「雪見だいふく」が24%増、「ガー…
2020年4月13日
全日本菓子協会は10日、「令和元年菓子生産量・生産金額及び小売金額推定」を発表、11品目合計では生産数量は前年比99.1%、生産金額100.9%、小売金額101.1%と生産数量では微減ながら、生産金額、小売金額とも前年を上回った。また、流通菓子6品目(飴菓子、チョコレート、チューインガム、ビスケット、米菓、スナック菓…
2020年4月10日
本紙4月2日号で報じたように、巣ごもり消費拡大を背景にビール類の消費が缶製品へシフトしているが、その動きはビールでも大きかったことが本紙の調べで分かった。 ビール類計の1〜3月販売実績(本紙推定)では、缶製品が前年同期比99.3%とほぼ前年並みを確保。缶構成比も76.7%と前年同期より3.5ポイント…
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