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2020年4月6日
日刊食品通信令和2年4月6日付.pdf 本紙が推計したRTD主要メーカー5社計の3月販売実績は、合計で前年比111%となった(家庭用の缶・びん製品、ウイスキーハイボール缶含む)。 上位20銘柄計で114%(構成比91%)。コアユーザーの多いブランドを中心に拡大したほか,「こだわり酒場のレモンサワー〈キリッと男…
ツナ缶の主原料であるカツオ・マグロ類のバンコク相場は、3月に入りじわり高の展開となった。カツオは、年明け1月のUS$1,250/MTから2月はUS$1,300/MT、直近3月はUS$1,350/MT。キハダマグロは1~2月のUS$2,350/MTから3月はUS$2,500/MTと上昇した。年明けから不漁が続いており、トレーダー、船主側は値上げを主…
2020年4月3日
SDGs対応やプラスチックごみ問題を背景に、清涼飲料業界でPETボトル製品のラベルレス化が進んでいる。製品識別の観点から、箱販売にほぼ限定されるものの、主要チャネルのECが拡大していることもあって、今後も参入メーカーは増えることが予想される。さらに3月末には、資源有効利用促進法の省令の一部が改正。ラベルだ…
2020年4月2日
新型コロナウイルス禍で3月のビール類が前年同月比87%弱と低迷するなか、缶製品はビール類平均を10ポイント強も上回る97%強と、巣ごもり消費拡大を背景に健闘していることが本紙の調べで分かった。(関連記事別掲) 3月の国産大手4社缶製品は、「本麒麟」の続伸や、アサヒ「ザ・リッチ」の好発進(既報)とサッポ…
2020年4月1日
(大阪)オークワの前2月期決算は連結・単体とも増収増益となった。今期は3店舗出店し、今後もスクラップアンドビルドを積極的に行い、25年までに既存店舗の全面改装に投資し、増収増益を継続していく。神吉康成社長は3月30日会見を行い、業績の総括と今期の取り組みや方針を次の通り語った。 前上期は売上前期比9…
2020年3月31日
日本パスタ協会調べによる2月のパスタ国内供給量は、対前年比7%増の2万1,390tと前年を上回り、国内生産量、輸入量ともに8ヵ月連続増加した。内訳は、国内生産量が6.6%増の1万1,024t。輸入量は、スパゲッティが、イタリア(11%増)、トルコ(10.4%減)、米国(53.5%増)。一方、ショートは、イタリア(3.9%増)、ト…
2020年3月30日
イギリスに本社を置き、アルコール飲料に特化した情報を提供するIWSRはこのほど、新型コロナウイルス(COVID-19)危機に対するアメリカのアルコール業界の対応状況を発表した。 日本と同様に不足する手指消毒剤に対して、様々な蒸留所が生産を申し出る中、アメリカ食品医薬品局(FDA)は、アルコールベース消…
2020年3月27日
本紙が推計した2019年海外ブランドビール類の輸入・販売数量は82銘柄計で803万7,370箱(8.4L換算、前年比107.0%)となった。 昨秋開かれた「ラグビーワールドカップ2019日本大会」関連では、公式スポンサーの「ハイネケン」(キリンビール)やアイルランド、イングランド、ウェールズ、スコットランドのラグビー代表…
2020年3月26日
タイの2月の日本向けツナ加工品(缶詰・レトルト食品含む気密容器入り)輸出数量は、T2/4打換算で28万箱(前年比124.9%)と拡大。新型コロナウイルスの感染拡大で内食需要が高まるなか、昨19年2月の大幅減(11%減)から急回復し、近年の2月単月では16年に記録した30万箱に次ぐボリュームに膨らんだ。タイ政府の輸出通…
2020年3月25日
本誌推定による19年度のアイスクリーム市場は、過去最高の売上高(5,186億円)だった18年度を若干下回るものの、ほぼ同水準で着地するとみられる。 アイスクリームは11年度から18年度まで7年連続で市場を拡大させたが、19年度は4月から2月までの累計を1%強前年度を下回って推移。20年3月は、前年同月に値上げが行…
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