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日刊食品通信
2021年11月24日

11月前半流通菓子、前月からやや回復し微増


コスト上昇の影響で特売含め販促減少

 日刊経済通信社調べによる11月前半の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年並み〜微増で推移しているようだ。10月は前半が気温が高かったことでチョコレートを中心に低調な荷動きで、中旬以降は気温が下がったことと冬季限定品の本格発売が始まったことで荷動きが活発化したが、前半のマイナスをカバーできず、6ヵ月ぶりに前年を下回った。しかし、11月は10月後半から新商品中心に堅調な荷動きで19日まででほぼ前年並みから微増。11月トータルでも前年並み〜2%増が見込めそうだ。

 チョコレートは、前月苦戦したソリッド系が堅調。板チョコが苦戦が苦戦が続くものの、ハイカカオ、冬季限定品が好調。ナッツ系、チョコスナックは定番品の苦戦が目立つ。特に、大袋商品は特売価格での値占めの影響からか、売価が10〜20円程度上昇。その影響出始めているようだ。

 

▼以下略

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