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日刊食品通信
2021年11月29日

タラバ缶、アラスカ産禁漁で供給難


ロシア産代替え検討も価格高騰

 ギフト缶詰の主役タラバガニは、アラスカ産の禁漁で供給難に見舞われている。大手各社ともロシア産を代替えとして検討しているが、原料価格は大幅な上昇が予測されており、今後は値上げ必至の情勢にある。

 ADF&G(Alaska Department of Fish and Game) と米国海洋漁業局はこのほど、今シーズンのアラスカ産タラバガニの禁漁を決めた。ブリビロフ地区のRED(タラバガニ)とBLUE(アブラガニ)の2021年資源調査を実施したところ、BLUEの推定生息数が低く、資源は枯渇していると予測。合わせて、REDも推定生息数が低いことが予想され、且つREDの漁獲中にはBLUEも混獲されてしまうため、2021/2022漁獲シーズンの閉鎖を決めた。22/23シーズンについては次年度調査結果次第となる。

 

▼以下略

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