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2021年12月27日
21年新設SC数24、過去20年間で最少に
日本ショッピングセンター協会は23日、冬季定例記者懇談会を開催。21年(1~12月)に新設されたSC数が前年を17下回る24SCだったと発表した。直近20年では12年の35SCを下回り最も少なかった。一方で37SCが閉鎖され、同年末の全国SC数は3,282で13SC純減となった。
今年の新設SCは東京、大阪、愛知といった大都市圏での開業が目立ったほか、平均店舗面積は2万1,424㎡と過去5年間で最も大型化した。形態別では、商業ビルが24SC中19と約8割を占め、他は駅ビルや複合ビルなどが占めた。テナントの主な業種別構成比をみると、食物販15.0%(20年9.0%)、飲食20.0%(同24.0%)と、食物販は6ポイント増えた一方、コロナ禍の影響もあり飲食が4P減った。主な施設は、建て替え新設のイオンモール川口(埼玉)、名古屋駅近のイオンモールNagoya Noritake Garden(愛知)、セブン&アイ系が開発したセブンパーク天美(大阪)など。
▼以下略
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