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2021年12月28日
ノンアルビール、初の2,000万箱超え
“ポジティブ需要”が拡大
ビール大手4社のノンアルコールビール販売が今年、初めて2,000万箱を突破し、2,200万箱程度になりそうだ(本紙推定、ビール大びん換算)。
2018年から20年まで年率2%前後の安定した伸びをみせていたノンアルコールビールは今年、巣ごもり需要の定着と健康志向の高まりを背景に1〜11月で1,990万箱と昨年実績の1,980万箱をクリア。年間では約12%増の2,200万箱程度となりそうだ。ビール代替需要にとどまらず、日中の“ポジティブ需要”が広がったのが背景。機能性食品やトクホ商品の浸透・拡大も後押しした。
サントリー「オールフリー」、アサヒ「ドライゼロ」の2大ブランドが揃って2ケタ伸長し、各社の機能性表示食品・トクホ商品も高率で伸びた。社別伸長率も多くが2ケタとなっている模様。業務用需要の冷え込みでビール類販売が減少していることも一因だが、
▼以下略
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