Menu
2022年1月19日
日刊経済通信社推計による2021年の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、前年比100%となった。1〜6月が98%と前年の巣ごもり需要の反動で苦戦したものの、春先以降にCVSなどでパーソナル商品が復調。チョコスナック、キャンディ・グミが回復したことに加え、新商品の投入も増えたことで、後半の7〜12月は101%だったが、…
2022年1月18日
本紙調べによる12月の発酵乳実績は、全体では5%減となった。カテゴリー別では、ハードは7%減、ソフトは1%減、プレーンは1%減、ドリンクは13%減となった。機能性タイプは、例年インフルエンザなどの感染予防で需要伸長期となるが、コロナ禍で日常的に感染予防が行われていることもあり、これまでのような需要増はみら…
2022年1月17日
本紙が推計したRTD主要メーカーの21年(1〜12月)累計販売実績は、5社計で前年比106%だった。社別では4社がプラスで、そのうち2社が2ケタ増。年間を通じて在宅時間の増加に伴う家飲み需要の定着や、レモンフレーバーを中心に好調な支持を受けるなど堅調に推移。定番ブランドの安定した動向だけでなく、健康志向を背…
2022年1月14日
日刊経済通信社調べによる12月の大手菓子メーカー6社の出荷実績(金額ベース)は、苦戦が続いたチョコレートが後半荷動きが活発化、ソリッド系は久々に堅調に推移した。さらに、コロナ感染者が減少してきたことでが外出機会が増えたためポケット商品が伸長した。 明治=単月合計は1ケタ半増。チョコレートは1ケタ…
2022年1月13日
本紙が推定した21年の国産大手4社ビール類容器別販売実績は、20年に比べ缶が微減にとどまる一方で、業務用樽とびんは飲食店需要の冷え込みから20数%減少した。いずれもビール、発泡酒、新ジャンルの合計がベース。 最もウエートが高い缶は前年比98.8%の約2億8,830万箱(ビール大びん換算)。缶ビールが2ケタ伸長し…
2022年1月12日
本紙が推定した21年の国産大手4社樽生ビール販売実績は、前年比74.2%の約2,891万箱(大びん換算)とコロナ禍による飲食店の苦悩を浮き彫りにした。ビール内構成比は前年より6.9ポイント低い20.4%。また、びんビールの販売も前年比76.9%の約1,198万箱と低迷。ビール内構成比も8.4%と2.5ポイント下回った。 今後、飲食…
2022年1月11日
本紙が推定した21年の国産大手4社缶ビール販売実績は、全ビールの99.3%を大きく上回る前年比114.2%の1億111万箱(大びん換算)となった。前年10月の減税とコロナによる巣ごもりを背景にビールの家飲み需要が高まった。ビール内構成比も71.2%と前年を9.3ポイント上回った。オミクロン株の行方にもよるが、今後徐々に飲…
2022年1月6日
本紙が推定した21年の国産大手4社ビール類販売は、前年比95%弱の約3億3,080万箱(ビール大びん換算)となった。巣ごもりを背景に缶製品が2ケタ伸長したビールが99%強の約1億4,200万箱と底堅く推移。健康志向の高まりでオフ・ゼロ系が好調だった発泡酒も102%強の約4,670万箱と伸長したが、前年10月の増税以降不振が続…
2022年1月4日
食の楽しみ方・楽しむ場所が広がる (大阪)今年の京阪神市場は、新常態に対応した体勢づくりと価値提案が一段と進むだろう。 当初は一時的と思われていた新生活様式が定着し、「巣ごもりという表現はもうない」と言われるほど常態化した。家庭用市場は20年の混乱を経て拡大した内食需要がそのまま規模を保…
2022年1月3日
年初からの各社リアル展示会に期待 今年の酒類食品総合卸売業は、外食産業のフル体制に近い営業再開を前提に、業務用の再始動。さらには高止まりで推移している家庭用商品の販売維持に向けた付加価値サービスに磨きをかけていくことが求められよう。 年初から各総合卸の各地で展示会が予定されているが、企…
媒体紹介へ