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日刊食品通信
2022年3月2日

2月のビール販売、正負混在も4%増


3カテ計の年初累計微減に転じる

 本紙が推定した2月の国産大手4社ビール類販売は前年同月比96%強となった。基幹銘柄のリニューアル効果・一巡前の新製品の拡売や、まん延防止重点措置・昨年新製品の反動減など、プラス要因とマイナス要因が混在したビールが104%強、4ヵ月連続のプラスとなり下支えした。反面、新ジャンルと発泡酒は90%弱、99~98%。共に3ヵ月連続のマイナスだった。

 ビールは「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」「同〈黒〉」がリニューアルされ大幅伸長。糖質ゼロの「パーフェクトサントリービール」も上乗せとなった。新ジャンルはサッポロ「ゴールドスター」、サントリー「金麦〈糖質75%オフ〉」が、発泡酒はキリン「淡麗〈プラチナダブル〉」とアサヒ「スタイルフリー」が、それぞれ高伸長をみせたようだ。ビールの構成比は38%強(前年同月35%強)だった。

▼以下略

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