日刊食品通信 記事詳細
バックナンバーへ
2022年3月4日
青物缶詰、原料難続く
2月のサバ水揚量73%減
青物缶詰は原料難が続いている。漁業情報サービスセンターによると、終盤2月のサバ類水揚量(速報値)は1万3,380t(前年比23%)と大幅減。これに伴い、㎏当たり平均魚価は115円(同111%)と上昇した。主要市場別では、銚子2,574t(前年比12%)、㎏平均単価101円(同98%)、沼津695t(87%)、122円(145%)、境港2,606t(35%)、104円(104%)、唐津1,059t(53%)、109円(98%)、松浦1,828t(56%)、125円(107%)、長崎1,434t(67%)、109円(99%)、枕崎496t(24%)、105円(117%)など。
これにより、1~2月累計は4万8,263t(前年比46%)、平均単価142円(同125%)となった。昨秋から始まった漁期も小型主体で缶詰加工サイズの原料は高値圏にある。イワシも加工用サイズの水揚げが少なく、ミール向けが中心。歩留まり悪化につながっている。
▼以下略
サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します
- お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
- 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。




