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2022年2月24日
2月前半流通菓子出荷、パーソナルが苦戦
ビス・スナックで米菓品薄の代替需要も
日刊経済通信社調べによる2月前半(19日まで)の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年比96%となったようだ。全国的なオミクロン株拡大により人流が減少したたためか、パーソナル商品の荷動きが鈍化。チョコ、キャンディが低調に推移。大袋商品も予想に反し荷動きが低調で前年並み〜微減程度にとどまっている。
チョコレートは92%と推定。ソリッド系はバレンタインの家庭内消費で期待されたものの、2月に入り伸びず前年割れ。ナッツ系も前月に続き低調。センターアソートは微増。前月苦戦した洋酒系が回復、定番商品もバレン向け需要が高かったようで堅調に推移した。チョコスナックは前年を割るが、ブランド間で差が出ている模様。
ビスケットは前年並み〜数%増。定番品を中心に堅調なことと、三幸製菓工場の火災に伴い、特売販促として引き合いがあったと思われ、3週目から増勢に。
▼以下略
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