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2022年7月1日
日本酒類販売は6月30日、第73期(令和4年3月期)決算説明会を本社(東京・中央区)で実施。当期は連結・単体ともに増収増益となった。 冒頭、田中正昭会長(写真)は、「昨年は度重なる緊急事態宣言や重点措置の発令で、飲食店での酒類提供制限と解除を繰り返し、業務用市場は厳しい状況が続いた。家庭用は堅調に…
2022年6月30日
キリンビールは、「キリン一番搾り 糖質ゼロ」を大幅刷新し、7月製造品から順次切り替える。国内初の糖質ゼロビールとして20年10月に発売したが、「味覚面で改良の余地が大きい」と判断、「一番搾りブランドとしてのおいしさ追求し、圧倒的な進化を遂げた」として、拡大する機能系ビールのポジション強化を図る。22年は…
2022年6月29日
日刊経済通信社推計による1〜5月累計の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で101%と堅調に推移している。年初の1月は95%の低調に推移したものの、その後は前年を上回るペースで推移するものの、カテゴリー間で明暗が分かれた。 カテゴリー別では、チョコレートが合計で98%と推定。ソリッドチョコは95%、その…
2022年6月28日
コーラ市場は、前年比プラス達成に向け市場活性化策を強化している。本紙調べでは、18〜21年にかけてコーラ市場は連年で縮小しているが、今期は「コカ・コーラ」の復調に期待がかかるほか、「ペプシ」は「生」でシェアアップに成功するなど、各社とも独自施策を積極展開している。 直近のマーケットは、人口減少、清…
2022年6月27日
日刊経済通信社推計による6月前半(17日まで)の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年比102%と堅調に推移したようだ。5月に続き、6月も大手メーカーの価格改定・規格改定があったものの、ポケット商品中心に初旬から中旬にかけて順調。4、5月とやや低調だった大袋商品も前年並みと回復が見られた。菓子類…
2022年6月24日
国分グループ本社が提案する日本ワインのプロジェクト「JWINE」は、22年で9年目を迎えた。6月にはドメーヌ・レゾン(北海道)とまるき葡萄酒(山梨)が加わって加盟ワイナリー数は17となり、順調に拡大している。 21年は、「JWINE」全体で103%で着地。業務用は苦戦も家庭用が伸長。無添加と低アルコールの提案で家…
2022年6月23日
日本缶詰びん詰レトルト食品協会が21日発表した2021年(1〜12月)レトルト食品生産量は38万2,079t、前年比1.7%減と6年ぶりに前年を下回った。 構成比4割を占めるカレーは、一般市販品でレンジ対応の透明パウチ品へのシフトもあり6年ぶりに前年割れ。パスタソースは、パスタ需要の反動減を受けて減少。なお、ミー…
2022年6月22日
冷凍食品市場は、諸コストアップに対する収益確保策が急務といえる。コロナ禍以降、原材料費、人件費、物流費、原油価格の高騰が加速するなか、各社とも昨秋から今春にかけて3年ぶりとなる値上げに動いたが、その後も改定幅を上回るコスト上昇が続いている。ロシアによるウクライナ侵攻で世界的な原油高や食糧相場上昇…
2022年6月21日
5月の首都圏酒類卸商況は、料飲店の通常営業再開で業務用は前年比120%ほど。昨年は東京で緊急事態宣言が発出されていたため、卸によっては極端な増加も見られた。在庫補填の意味合いもあり、実需は必ずしも一致せず今後に期待。一方、業務回復に伴い家庭用は減少し、80%後半〜90%程度。合計で110%ほどと見られる。 …
2022年6月20日
明治は17日、都内で「めざせ1日80g!たんぱく摂ろう会」設立記念発表会を開催。 代表幹事となる松田克也社長(写真中央右)は設立の経緯について「コロナ禍の影響もあり、健康に対する課題が顕在化しており、これらの健康課題に共通するのが低栄養という問題であり、その要因の一つがたんぱく質摂取量の低下といわれ…
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