日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2022年8月23日

ベビーフード、効率的育児ツールへ


「簡便・栄養」支持で3.8%増

 21年のベビーフード加工食品市場は、前年比3.8%増の450億円で着地(日本ベビーフード協議会調)。タイプ別シェアは、「おかず・スープ」が32.1%と最も高く、次いで「主食」29.6%、「詰め合わせ」20.1%、「素材」8.3%、「だし・ソース」5.9%、「デザート」3.9%となった。このうち、前年比ベースでプラスとなったのは「素材」「だし・ソース」「主食」「デザート」となり、「素材」「だし・ソース」については、家庭での喫食機会の増加を受け、手作り需要が高まったと考えられる。「主食」は手軽さが支持を得たとみられ、「詰め合わせ」は前年並みながら、外出需要が回復傾向にある中、持ち運べて手軽に使える簡便性の高さから安定した支持を得たといえる。

 21年の出生数(概数)が81万1,604人となり、前年に比べて2万9,231人減少している中、ベビーフード市場は堅調に推移している。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ