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日刊食品通信
2022年8月22日

サンマ漁、大型船出漁でシーズン本番


道東主要漁港で水揚げ始まる

 サンマ漁が本番を迎える。主力の棒受け網漁の初水揚げが18日、北海道根室市の花咲港で行われた。漁業情報サービスセンターによれば、漁獲量は36ケース(約275㎏)、価格は㎏当たり5万円~380円(税別)とご祝儀相場となった。

  今シーズンの棒受け網漁は、15日までに小型船(20t未満)と中型船が相次ぎ解禁され、20日から100t以上の大型船が出漁を予定。その後、順次帰港し道東主要漁港で本格的な水揚げが始まる。

  全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま)によれば、10日に19tの小型船が出漁、18日に花咲港に帰港した。19日現在、15日に出漁した中型船(主に29t)10隻が道東から片道3日ほどかけ、東経164度付近で操業中。これまでのところ、心配されたロシア水域での問題は発生していないが、今後も予断を許さない状況が続きそう。

 

▼以下略

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