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2022年10月3日
10日1日からビール類の生産者価格が改定されたが、それに伴った9月の前倒し需要(仮需)が想定を上回る約1,000万箱(3カテゴリー計、ビール大びん換算)に上ったことが本紙の調べで分かった。 本紙推定の価格改定は、350ml缶で7円程度、500ml缶では10円程度の上昇だが、各社ともに、「想定より早い段階から仮需の…
2022年9月30日
ニチレイフーズは、福岡県宗像市に約115億円を投資し、冷凍米飯工場を新設する。2023年4月の稼働を予定しており、現在の船橋工場(千葉県船橋市)とあわせ「東西2拠点」の冷凍米飯生産体制となる。最新の炒め工程を伴う米飯の生産能力は約150%となり、伸長する冷凍米飯の需要に応える。 新工場では、従来生産してい…
2022年9月29日
(北海道・標茶町)雪印メグミルクは28日、北海道・標茶町で磯分内工場バター新棟の竣工披露式を開催。行政および酪農関係者等約60名が出席した。 佐藤雅俊社長(写真右から2人目)は、「高品質な北海道生乳から、主に家庭用バター、業務用生クリームを製造する当社の主力工場として、生乳生産の伸長エリアでの安定生…
2022年9月28日
パインアップル缶詰市場は、生産は回復傾向にあるものの、諸コストアップに直面している。主産地タイ産は、過去最低の不作となった2020年度から回復傾向にあるが、コロナ禍の影響で作業員の確保が困難な状況が続き、トータル収穫量では平常時まで戻っていない。それでも今シーズンは、前年比10%程度増加する見込みで原料…
2022年9月27日
日刊経済通信社推計による2022年9月前半(16日まで)の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で101%と堅調に推移した。 平均が前年に比べて3~4℃ほど高かったことや8月末から9月第2週にかけて台風11号が九州・中国地方から近畿、北陸から日本海を縦断。さらに秋の3連休には14号が発生したものの、旅行需要が…
2022年9月26日
アサヒビールは10月25日から、開栓時に泡が自然発生する「生ジョッキ缶」(340ml缶)より「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶大生」(485ml缶)を新たに追加し全国で発売する。 340ml缶と比較して開栓時に泡立つ速度が2倍以上になり、飲み口全体が泡で覆われるまでの時間が大幅に短縮。「『生ジョッキ缶』ならでは…
2022年9月22日
日刊経済通信社推計による今夏(6~8月)の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、前年比98%だった。記録的な猛暑日・真夏日が続いたこと、5~7月にかけてビスケット、チョコレートで価格改定が続いたことが影響した。しかし、大きなマイナス要因が続いた一方、行楽地を含めて外出機会が増えたことでポケット商品が伸長…
2022年9月21日
8月の首都圏酒類卸商況は、昨年の緊急事態宣言と酒類提供禁止による反動があったが、コロナ第7波に加え猛暑が響いた。後半には、お盆の帰省も影響したことから、家庭用は90%前後、業務用は120~130%程度となり、合計で110%強と推定。10月値上げによる仮需は出始め、2割程度と予測される。 ▼以下略
2022年9月20日
8月のアイスクリーム販売実績は、10%増と伸長した(本紙調)。 上旬から天候に恵まれ、昨年実績が16%減と低調だったこともあって中旬を15%増で推移。しかし、後半は気温の低下とともに伸び悩んだ。さらに値上げに伴う実勢売価の上昇も消費に水を差した。 なお、4〜8月累計では4%増。最需要期である7〜8月累…
2022年9月16日
(大阪)味の素大阪支社は、ASV(Ajinomoto Group Shared Value)活動として、食の課題解決の推進に取り組んでいる。コロナ禍より家庭内調理機会が増え、食や健康に関する生活者の関心が高まる中、流通や行政と共に地域の健康課題解決に注力。社内では「Try&Leaen」の考えで、積極的に新たな提案や情報共有を強化。…
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