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日刊食品通信
2023年2月1日

東武百の歳暮、値上げでカジュアル化顕著


 東武百貨店池袋店の歳暮商戦は会期中の全体売上高が前年比96%だった。今商戦は原材料等の高騰により値上げ商品が多く、従来のギフトセットよりカジュアル化がより顕著となった。また、大手NBメーカーが生産計画を抑えたことで、11月下旬から完売・販売終了の商品が多数発生、一部カテゴリーで影響が出た。

 ギフトセンターは95%、オンラインは103%、客数は96%の実績。月別では11月95%に対して、12月103%と後半追い込み型となった。品目別上位は①洋菓子99.0%(焼き菓子好調) ②ハム・精肉93.0%(ハム不調・精肉好調) ③水産品91.2%(鮭・カニ値上げで不調) ④ビール88.2%(総じて不調) ⑤佃煮99.4%(牛肉佃煮が好調) ⑥米菓101.5%(小袋に多種類の味が入る煎餅ギフト好調) ⑦惣菜110.3%(鍋関連が好調) ⑧海苔・茶漬け89.5%(総じて不調) ⑨コーヒー94.9%(インスタント不調) ⑩缶詰92.9%(カニ缶製造数少なく品切れ)の順。

 

▼以下略

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