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2021年5月24日
森永製菓は20日、長期経営計画「2030経営計画」と2022年3月期〜24年3月期までの3ヵ年対象の「2021中期経営計画」を発表した。「2030経営計画」では財務・非財務の両面から重要経営課題を統合しサスティナブル経営を実践。2030ビジョンを「森永製菓グループは、2030年にウェルネスカンパニーへ生まれ変わります。」に…
2021年5月21日
冷凍食品市場は、家庭用の増勢が続いている。コロナ禍が一巡した今春3月以降は、前年の反動減をみているが、コロナ前の19年比では大幅に上回っている。巣ごもり消費で唐揚げなど惣菜類や米飯・めん類などが好調に推移している。 一方の業務用は、壊滅的な需要減に見舞われた昨春に比べれば、回復傾向にあるものの、…
2021年5月20日
4月のアイスクリーム販売実績は、約9%増で着地した(本紙調)。桜の開花・満開は記録的に早い所が多く、全国で今年初の「真夏日」や、東京で今年初の「夏日」を観測。GWを前に厚めの在庫を確保した卸も多かったようだ。 ロッテは8%増。うち市販用が4%増、業務用はコロナ禍一巡で2.5倍。「クーリッシュ」は45%増で…
2021年5月19日
本紙調べによる4月の発酵乳実績は、全体では11%減となった。カテゴリー別では、ハードは9%減、ソフトは5%減、プレーンは9%減、ドリンクは2ケタ減を見込む。 前年同月は予防対策として機能性のドリンクタイプを中心に発酵乳の売り上げが急増したことから前年が高い壁となり、全てのカテゴリーが前年を下回った。…
2021年5月18日
4月の首都圏酒類卸商況は、前年の反動もあり前年比数%プラス〜2ケタ増と開きが見られるも、前年を上回った(20年4月実績は19年比2割減)。 業態別では、前年の反動で業務用はプラス。一方で、家庭用は外出自粛に伴う特需から一巡したこともあり微減〜前年並みで、「19年比で見ると実需は戻ってきていない」との声…
2021年5月17日
日刊経済通信社推計による4月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、前年同月比99%と14ヵ月連続で前年を下回った。月前半〜中旬にかけては荷動きが鈍かったものの、最終週に発注が上がり、「自宅や近隣で過ごす人が多くなることを見越して、連休前に在庫を持ったのでは」(大手メーカー)と市況の回復が見られる結果とな…
2021年5月14日
2021年4月の清涼飲料市場は、数量ベースで前年比19%増だった。前年同月が初の緊急事態宣言で23.5%減となったことの裏返しが強く出た。累計は前年並み。 ただ、平時であった19年同月と比べるとすべての主要メーカーがマイナス。業務用と自販機、屋外で飲用されることの多いパーソナル製品の回復が道半ばであることに…
2021年5月13日
CVS大手4社が11日までに発表した4月の既存店販売実績は、コロナ禍の「客数減・客単価増」の消費傾向が一巡し、既存店売上高は各社プラスに転じた。客数も昨年2月以来のプラスとなったようだ。 セブン−イレブンの既存店売上高は5.1%増、客数7.4%増、客単価2.1%減。気温上昇に伴い冷たい麺類が伸長し調理麺全…
2021年5月12日
本紙が推計した4月のRTD販売実績(家庭用)は、主要メーカー5社計で前年比約102%だった。前年同月が19年比119%と大幅に増加しハードルが高い月となったものの、各社とも前年並み~プラスが目立ち、2社が2ケタ増で推移した。 上位20銘柄計では前年比108%で、新商品は5品がランクイン。価格帯別構成比はスタンダー…
2021年5月11日
日本即席食品工業協会調べによると、20年度(4〜3月)の即席めん類(生タイプ含む)総需要は59億7,523万食、前年比104.5%と過去最高を更新した。前回18年度を上回ったもので、プラスは2年ぶり。巣ごもり消費が定着したなか、とくに上期が113.2%と好ペース、下期は97.0%と失速するも貯金が残った格好だ。うち、袋めん…
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