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日刊食品通信
2023年3月10日

山田錦独自検査進行(「獺祭」桜井社長)


 (山口・岩国)清酒「獺祭」の桜井一宏旭酒造社長(写真)はこのほど本紙のインタビューに応え、新しい取り組みとして、「酒米の山田錦を独自基準検査をスタートし始めている」ことを明らかにした。

 桜井社長は、「現行の等級検査基準では、心白が大きいものが良いとされるが、大きければ割れやすいので、米を磨くのにどこかで限界がある。『磨き二割三分』や、さらに高精白を目指した『磨きその先へ』の15~17%が限界ラインだと思う。将来、そこを超えていくためには、米から選んでいく必要がある」とし、通常の等級検査基準で購入した後に独自検査を行い、同社に必要な基準を満たした米は価格を上乗せしてでも購入する意向を示した。

 

 ▼以下略

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