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2023年3月7日
ツナバンコク相場、2月も高止まり
カツオ水揚げ低調で一段高見通し
ツナ缶の主原料であるカツオ・マグロバンコク相場は、2月以降も高止まりで推移。カツオは、昨夏のFADs禁漁下(7~9月)の低調な漁模様と原料不足を背景に昨9月にUS$1,750まで上昇。その後は禁漁明けの10月以降はUS$1,650とやや軟化も、年末12月以降は再び上昇し直近2月までUS$1,700で推移。低調な漁模様を背景に今後は一段高見通しにある。
一方、キハダマグロは、昨年6月にUS$3,400をマーク。2011年6月に記録したUS$3,300を超え、11年ぶりに過去最高値を更新した後、7月(US$3,600)をピークに8月はUS$3,550と反落、9月以降は直近2月までUS$3,450で推移、依然として高値圏にある。
大手ブランドによれば、直近2月末現在、バンコクカツオ相場は横ばいのUS$1,700程度。
▼以下略
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