酒類・加工食品業界の情報系の共有インフラを提供するファイネットは３月１日、新たに「ファイル配信サービス」をリリースする。

　本紙に対し、黒田　明営業推進部長（写真）は、「当社は創業以来36年間にわたりEDIを中心に事業を進めてきたが、必ずしもデータ交換を行ったから紙を無くせるわけではない。明細はEDIで完結していても、請求書の鑑など証憑としての受け渡しがどうしても必要な場合がある」と指摘。今回リリースするファイル配信サービスは、「こうした帳票の受け渡しをカバーするもの」と述べ、サービスの内容を次のように説明した。

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