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2021年10月8日
伊藤園は順次、ホームサイズPETの野菜飲料を業界で初めて環境配慮型にし、「環境に配慮したECOボトル」として展開。リサイクルPET、植物由来PETを使う。同時に消費形態の変化に対応して容量を930gから740gに変更する。単身・少数世帯の増加、高齢化が進む現代社会で最適な容量だという。 皮切りとして11日から「充実…
2021年10月7日
業務用冷凍食品市場は、緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置の全面解除を受け、回復への兆しがみえてきた。 宣言解除の見通しが濃厚となった9月最終週以降の大手メーカーの出荷状況をみると、「外食を含む業務用の動きは前年よりも良くなっており、需要増加傾向の兆しがみられる」、「個人店・小規模チェーン向け取引…
2021年10月6日
全国トマト工業会が集計した2021年度産加工用トマト最終作柄状況(主産地10県)は、生産数量2万530t、前年比11.5%増で2ケタの増産という結果になった。反収は10a当たり6.3tで前年より0.7t増加。生産量1位の茨城は20.4%増、3位の栃木も21.2%増と前年を大きく上回る生産量となった。2位の長野はほぼ前年並みだった。 …
2021年10月5日
ネスレ日本の深谷龍彦代表取締役社長兼CEO(写真)は、9月に一新し、新キャラクターにTOKIOを起用した「ネスカフェ ゴールドブレンド」について「私が入社し、数回のブラッシュアップを見てきたが、最も優秀な仕上がりといっても大げさではない」と自信を示した。1日に開催した同品テレビCMの発表会(既報)後、専門…
2021年10月4日
本紙が推定した9月の国産大手4社ビール類販売は前年同月比約79%となった。内訳はビールが90%弱、新ジャンルが67%強、発泡酒は103%弱。新ジャンルの大幅減は、増税以降続くダウントレンドに昨年9月が増税仮需で大きく膨らんでいた反動が加わった。反面、減税を前に若干の買い控えがあったビールは、終盤に業務用商品が…
2021年10月1日
10月の流通菓子市場の展望は、今年度の菓子市場の動向を左右する冬季限定商品の動向が注目される。月初となる1日に台風16号が関東に最接近するため、一部メーカーでは第1週発売(5日)品の倉入れを木曜日に前倒しするなど対応に追われたが、新商品発売は順調に進みそうだ。 昨年は9月下旬から気温が低下、10月上…
2021年9月30日
関東1都6県に発出されていた緊急事態宣言が期限の9月30日で解除となるが、翌10月1日から、料飲店・外食店舗での酒類提供も認められることとなった。これを受け、各都県で酒類提供可の時間帯などは異なるが、一様に「樽生ビール」「樽ハイボール」などの樽製品や瓶ビール、地酒や地方銘酒、本格焼酎の一升瓶、五合瓶…
2021年9月29日
19都道府県に発出中の緊急事態宣言と8県に適用中の重点措置が30日の期限で全面解除されることを受け、業務用ビールの受注が急増している。 ビール最大手のアサヒは、解除予測報道が始まった24日以降の出荷が、びんで約2倍、業務用樽も2倍弱ペース(いずれも前週比)で伸長。キリンも下旬から出荷が急増し、中旬対…
2021年9月28日
即席めん類の総需要は、環境変化が追い風となった2020年を経て、21年も高水準で推移している。本紙取材による上位5社(日清食品、東洋水産、サンヨー食品、明星食品、エースコック)の出荷動向は、2〜4月は昨年の急激な出荷増の裏返しで2ケタ減を余儀なくされたが、5月以降はおおむねプラス基調に転換(5月・日清…
2021年9月27日
日刊経済通信社調べによる9月前半の流通菓子出荷動向(20日まで、金額ベース)は、合計で微増で推移しているようだ。今年は残暑がほとんど見られず、第1週目、2週目の気温が前年に比べ5度ほど低かったことで、発売が始まった秋季新商品の吸い込みが好調。また、栗、サツマイモを使った秋季限定商品の荷動きも順調に…
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