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2023年4月4日
3月のビール販売10%増(本紙調)
業務用伸び新製品上乗せ
本紙が推定した3月のビール販売は、国産大手4社計で前年同月比110%となった。昨年、一部地域でまん延防止等重点措置が続いていた反動もあって飲食店向け需要が続伸。これに新製品「サントリー生ビール」が上乗せし、同社の糖質ゼロ商品も好調に推移した。前年同月を上回るのは3ヵ月連続。
一方で発泡酒も121%弱と大きく伸びた。一部の商品が新ジャンルから発泡酒へ規格変更したことが主因と思われ、6ヵ月ぶりのプラス。その分、新ジャンルは91%弱で6ヵ月連続のマイナスとなった。3カテゴリー計は104%弱で3ヵ月連続のプラス。うち、ビールの構成比は49.1%(前年同月46.3%)だった。
また、1~3月累計はビールが113%強、発泡酒も103%強とプラスに転じたが、新ジャンルは91%弱にとどまった。なお、ビールの構成比は47.2%(前年同期42.5%)だった。
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