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2023年1月13日
サントリーは12日、都内で金額ベース105%を計画する国内酒類事業方針を発表。鳥井信宏社長は、「多彩なカテゴリーとブランドを有する総合酒類メーカーとしての強みを生かし、創業以来大切にしてきたモノづくり力を基本に、お客様起点の価値戦略を一段と進める」との姿勢を示した。 冒頭、鳥井社長は、「大きな消費変…
2023年1月12日
2022年の清酒出荷(卸売段階)は、灘・伏見大手蔵は概ね95%前後での推移となった。紙パックなどの一般酒(普通酒)が全般に厳しかったが、香り系の上位銘柄は各蔵ともに比較的堅調に推移した。 関東甲信越の大手クラスでは、プラスの蔵も複数見られた(埼玉、山梨、長野)。新潟も吟醸酒、純米酒が業務用向けの復調も…
2023年1月11日
ツナ缶の主原料であるカツオ・マグロバンコク相場は、引き続き高値圏にある。カツオは、昨夏のFADs禁漁下(7~9月)の低調な漁模様と原料不足を背景に昨年9月にUS$1,750まで上昇。その後、禁漁明けの10月以降はUS$1,650とやや軟化も高値を維持、直近12月はUS$1,700と再び上昇に転じた。一方、キハダマグロは、昨年…
2023年1月10日
アサヒビールは6日、2023年の事業方針を発表。「ビールの魅力向上と新たな価値の創造で“すべてのお客様に、最高の明日を。”をお届けする」とし、長期経営方針“Value経営への変革”の取り組みを加速する。 2023年事業方針=10月のビール減税で拡大が見込まれるビール市場で、「スーパードライ…
2023年1月6日
酒類食料品業懇話会は5日、2020年以来3年ぶりとなる新年賀詞交歓会を都内で開催。メーカー、卸など会員企業の137社、550名が参加した。 今回、参加者の体温測定やアルコール消毒、マスク着用など感染対策を講じた上で開催。冒頭、國分勘兵衛会長(写真=国分グループ本社会長兼CEO)があいさつ。3年ぶりの開催とな…
2023年1月4日
(大阪)今年の京阪神市場は、以前を取り戻しつつある日常、変化した生活習慣の定着、とどまるところを知らない値上げなど変化を続ける環境へ柔軟に対応しながら、改めて食の楽しさや価値を提案していくことが求められるだろう。 ようやく外食が回復基調となってきた。20年の巣ごもり開始と営業自粛に21年はさらに酒…
2023年1月3日
今年の酒類・食品総合卸売業は、来年4月からの「物流2024問題」へ向けた取り組みが最大のテーマとなる。これには、製配販三層相互の理解と協力が不可欠で、まずは業界挙げての問題提起と製販への周知も課題となりそうだ。 「物流2024問題」は、働き方改革関連法で、「24年4月1日から自動車運転業務の年間時間外労…
2023年1月2日
飲食店需要の立ち上がりに伴ったビールの2ケタ増が全体を押し上げ、18年ぶりの伸長をみた昨年のビール類市場。令和5年は、飲食店の回復加速を原動力とするビールの需要増加速を柱に2年連続の増加を果たし、コロナ禍で失われた失地の多くを取り戻すことを期待する。その一方で、インフレ続行による生活防衛意識の強ま…
2023年1月1日
新型コロナウイルス初上陸から丸3年が経つ23年のキーワードは二つ。相次ぐ値上げで強まった生活防衛意識を乗り越える価値向上と、両輪の一つして共に歩んできた飲食店との共栄。この二つが揃った時、酒類食品業界は数々の苦境を糧に、新たな未来への歩みを確かなものにするはずだ。 厚生労働省が発表した昨年10月の…
2022年12月29日
清酒1.8Lびん(一升びん)の価格が、供給不足から上昇している。直近2年ほどの出荷量の落ち込みによる回収びんの不足や、新びん供給量の減少が要因とみられている。そこで、製びん、酒類それぞれの業界現況をまとめてみた。 まずは製びん業界の視点から。日本ガラスびん協会調べによる22年1~11月の一升びん出荷本…
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