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2021年9月24日
アサヒビールが輸入販売するチェコ産ビール「ピルスナーウルケル」が、1~8月累計で前年同期比229%と大きく伸長した。コロナ禍で長引く業務用の苦戦から樽生は減少しているものの、4月6日から開始した首都圏・関信越エリアでの缶製品(330ml缶、アル分4.4%、税込参考価格297円)通年発売や、6月1日の全国数量限定…
2021年9月22日
海苔業界は、コロナ禍の長期化で主力の業務用は依然として苦戦が続いている。外出自粛やテレワークの浸透で外食やCVS消費が大きく落ち込んでいるほか、ギフト関連の減少も歯止めがかからない。いち早く、回転寿司が回復した以外は軒並み低迷したままで、先行き不透明感が強い。 一方、原料相場は一昨19年に平成以降で…
2021年9月21日
8月の首都圏酒類卸商況は、東京に加えて埼玉・千葉・神奈川も緊急事態宣言が発令されたことから業務用はさらに厳しくなり、前年比90%弱程度と推定。天候不順も足枷となった。家庭用も落ち着きが見られ、100%程度。全体的に酒類の消費量が落ちている様子で、在宅時間に慣れて家飲みの新鮮さが無くなり、バリエーションも…
2021年9月17日
パイン缶市場は、最大産地タイの生産が回復傾向にあるものの、供給は依然タイトな状況が続いている。回復とはいえ、過去最低を記録した昨シーズンの大減産から脱しているだけで、夏実終了段階で過去平均比で約6割にとどまっていることや、コロナ感染拡大の影響で、稼働を停止する工場も発生するなど、正常化へ向け市場…
2021年9月16日
8月のアイスクリーム販売実績は、16%減と苦戦した(本紙調)。4〜8月累計では1%減。 天候に恵まれない8月だった。西日本では降水量が記録的に多く、東日本太平洋側も降水量はかなり多かった。東京の天候をみると、平均気温は前年に比べ1.7度低く、最高気温が30度以上の真夏日は24日(昨年30日)、同35℃以上の猛…
2021年9月15日
日刊経済通信社調べによる8月の大手菓子メーカー6社の出荷実績は、第3週になると気温が下がったことで、ソリッド系チョコ、センターアソート系のチョコの荷動きが活発化。キャンディもグミ、ソフトキャンディの新商品発売もあり、後半の荷動きは堅調だった。 明治=単月合計は1ケタ半増。チョコレートはトータル…
2021年9月14日
本紙調べによる8月の発酵乳実績は、全体では3%減となった。カテゴリー別では、ハードは3%減、ソフトは2%減、プレーンは2%減、ドリンクは6%減を見込む。前年同月は猛暑日が多く家庭内でプレーンやドリンクタイプの喫食機会が増え大幅増となった反動で前年割れとなった。 明治は約5%減。「ブルガリア」は約3%減…
2021年9月13日
本紙集計による、しょうゆ大手5社(キッコーマン、ヤマサ、ヒゲタ、ヒガシマル、マルキン)の8月しょうゆ出荷量(自家消費除く)は、2万6,347kl、前年同月比0.6%減となった。 8月は、家庭用、業務用とも苦戦となり全体で前年割れ。なお、19年比では7.3%減の実績となっている。 カテゴリー別の動向を見ると、家…
2021年9月10日
日刊経済通信社推計による2021年8月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年比101%、19年比では98%となった。前半は7月中旬から続く猛暑の影響と盆休み前の11日以降に九州、中国地方で8月では過去最高の降水量になるなど全国的に厳しい天候となったが、コロナ感染者の急増による再度の“巣ごもり需要&rd…
2021年9月9日
本紙が推計したRTD主要メーカーの8月販売実績は、5社計で前年比106%だった。社別では、3社がプラスで、うち2社が大幅に増加した。前年同月はコロナ禍の影響でお盆など「人の集まる場」の損失でマイナスに。今年は感染者急増や、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の延長・拡大などに影響を受ける中で、ほぼ19年並み…
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