日刊食品通信 記事詳細
バックナンバーへ

2023年3月17日
2月のアイス商況5%増(本紙調)
22年度累計(4〜2月)は4%増
2月のアイスクリーム市場は、5%程度前年同月を上回った(本紙調)。2月の気温は東・西日本と沖縄・奄美で高く、日照時間が多くなったため商況は好調に推移。3月に価格改定を控えた多くのメーカーには下旬に仮需が発生し、主力品を中心に数字を伸ばした。4月からの累計は4%増。2月の各社実績は次の通り。
ロッテは1%増で市販用が3%減、業務用が99%増。「クーリッシュ」が31%増で“バニラ”が61%、“ベルギーチョコ”が19%、“カルピス”が14%いずれも伸長。「爽」が16%減で、“バニラ”と“練乳いちご”が各30%増と大幅に伸び、“生チョコinバニラ”も1%増と堅調だったが、“濃厚生キャラメルinバニラ”が昨年ヒットした“濃厚完熟バナナ”の反動でマイナス。「モナ王」は1%増。「雪見だいふく」が16%減で、“バニラ”が13%増だったが他のアイテムが苦戦した。「レディーボーデン」が37%減。「ガーナ」が8%増。「バニラバー」は5%減。「ハーシー」が13%減。「ドール」が11%減。
▼以下略
サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します
- お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
- 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。