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2023年2月10日
ツナ缶の主原料であるカツオ・マグロバンコク相場は、年明け1月以降も高止まりしている。カツオは、昨夏のFADs禁漁下(7~9月)の低調な漁模様と原料不足を背景に昨9月にUS$1,750まで上昇した後、禁漁明けの10月以降はUS$1,650とやや軟化も、年末12月以降は直近1月までUS$1,700と再び上昇した。 一方、キハダ…
2023年2月9日
本紙集計による、しょうゆ大手5社(キッコーマン、ヤマサ、ヒゲタ、ヒガシマル、マルキン)の1月しょうゆ出荷量(自家消費除く)は、2万1,734kl、前年同月比0.4%減となった。 カテゴリー別の動きを見ると、家庭用は1LPETの苦戦が継続。特売の減少などにより需要が減少しているようだ。また、在宅比率が高い時期に…
2023年2月8日
アサヒ飲料は7日、2023年事業方針説明会を開催(関連別掲)。今期は「100年ブランドや高付加価値商品の強化とお客さまのニーズを先取りした新規ブランドの育成」を方針に掲げ、引き続き「ブランドを磨き、ブランドで挑む」「新しい価値を生み続ける」「しなやかで強い経営基盤を確立する」の3点を強化。100年ブランド…
2023年2月7日
酒類・加工食品業界の情報系の共有インフラを提供するファイネットは3月1日、新たに「ファイル配信サービス」をリリースする。 本紙に対し、黒田 明営業推進部長(写真)は、「当社は創業以来36年間にわたりEDIを中心に事業を進めてきたが、必ずしもデータ交換を行ったから紙を無くせるわけではない。明細はEDIで…
2023年2月6日
本紙が推計したRTD主要メーカーの1月販売実績は、6社計で前年比96%だった。社別では2社がプラスで、そのうち1社が2ケタ増。前年同月はまん延防止等重点措置の発令に伴い巣ごもり需要が好調だったため、多少の反動減も発生したようだ。 6社のうち4社は2~22%減で推移。年間でも比較的ボリュームの少ない1月だ…
2023年2月3日
2022年の清酒輸出は数量で3万5,895kl(前年比112.0%)、金額で474億9,200万円(同118.2%)と、ともに過去最高を更新した(1月30日付既報)。国別ではアメリカが数量9,084kl(同102.9%)、金額109億3,000万円(同114.0%)、中国が数量7,388kl(同101.7%)、金額141億6,400万円(同137.8%)、香港は数量2,717kl(同83.8%…
2023年2月2日
本紙が推定した1月の国産大手4社ビール販売は前年同月比109%程度と、値上げがあった昨年10月以降はじめて前年を上回った。昨年1月が飲食店需要の一時的回復と糖質ゼロ新製品に後押しされて3割強伸びていたため、その反動も予想されたが、飲食店需要の高まりなどを背景に、リニューアルしたキリン「一番搾り」をはじ…
2023年2月1日
東武百貨店池袋店の歳暮商戦は会期中の全体売上高が前年比96%だった。今商戦は原材料等の高騰により値上げ商品が多く、従来のギフトセットよりカジュアル化がより顕著となった。また、大手NBメーカーが生産計画を抑えたことで、11月下旬から完売・販売終了の商品が多数発生、一部カテゴリーで影響が出た。 ギフトセン…
2023年1月31日
Jミルクは27日、23年度の生乳及び牛乳乳製品の需給見通しと課題について公表した。 23年度の生乳生産は、全国は前年比1.3%減の747万t、このうち北海道は1%減の423万t、都府県は1.6%減の323万9,000tと見込んでおり、北海道、都府県ともに2年連続の減産となる見込み。 牛乳等生産量については、牛乳類は1.2%減の45…
2023年1月30日
財務省が27日発表した2022年12月の貿易統計によると、うま味調味料のグルタミン酸ナトリウム(MSG)の輸入通関実績は、1kgあたりの輸入単価は248.1円と11月比で25.8円下がり90.6%、11月に続き2ヵ月連続で下落した。11月に前月比で5.3円下がっていることから、2ヵ月で30円強の下落となっている。 4月に輸入単価で2…
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