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2023年4月18日
発酵乳22年度実績、1.1%減(本紙調)
3月実績は2%増(本紙調)、機能性中心に健闘
本紙調べによる22年度の発酵乳実績は、本紙推定で1.1%減を見込む。カテゴリー別では、ハードは1.9%減、ソフトは0.5%減、プレーンは前年並み、ドリンクは1.7%減となり、秋以降、体調管理という視点から市場は回復基調となったものの、上期の停滞時をカバーしきれず前年並みには至らなかった。
下期は前年比1.5%増で着地。カテゴリー別では、ハードは0.8%増、ソフトは0.8%減、プレーンは1.2%増、ドリンクは1.5%増を見込む。徐々に規制緩和が進む中、インフルエンザの流行期に備えた予防意識が高まったことで、発酵乳による体調管理需要が再び起こり、回復基調に。また、機能性を訴求した商品が充実してきたことも市場の再燃につながったとみられる。
なお、3月単月の発酵乳実績は、合計で2%増を見込む。
▼以下略
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