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日刊食品通信
2023年4月13日

3月の流通菓子出荷、3%増(本紙調)


後半荷動き活発化、ポテチ・チョコ菓子伸長

 日刊経済通信社推計による3月の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年同月比103%と8ヵ月連続で前年を上回った。月前半は前年並みと2月後半の荷動きからは鈍化したものの、後半は花見など外出機会が増えてことで、チョコスナック、スナック菓子などの荷動きが活発化したことが寄与した。チョコレートもソリッド系の板チョコはバレンタイン後の市中在庫の消化が進んだこともあり、2ケタ近い出荷を記録。人流の回復もあり、CVSでのポケット商品、小袋パウチ、カップ商品などの好調が際立った。

 その一方で、ファミリータイプの大袋商品が価格改定により特売価格が上昇したことで、コロナ禍以前の廉売販売が減少。特売価格も一部を除き30~50円ほど上昇したこともあり、チョコレート、ビスケット、キャンディでは減少した。ただし、スナック菓子の大袋商品は流通のPB商品を中心に好調に推移している。

 

▼以下略

 

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