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日刊食品通信
2023年4月17日

1~3月の全国酒類商況、ビールなど好調


行動制限解除などで業務用需要おう盛

 23年1~3月の全国酒類卸売商況は、行動制限解除や3月が好天・温暖で推移した事も手伝い、業務用需要が回復。送別会、花見・行楽などの戻りも大きく、ビールが大幅増など全酒類トータルでもプラスとなった。

 ビール類はトータルで13~15%増水準。天候要因などで西日本の伸びよりも、関東・首都圏など東日本が好調に動いた。ビールは2ケタ伸長。大幅伸長が2社など、主力銘柄中心に業務用向けのびん・樽が需要をけん引した。また新商品も寄与。発泡酒は3%前後の伸び、新ジャンルは2ケタ弱のマイナスで2社が15~20%の減となった。

 RTDはトータルで約1%減。主要6社の中で3社がプラス、3社がマイナスも、「花見などの需要や新商品の寄与」など、比較的堅調に推移。

▼6面に続く

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