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2023年3月28日
明治Gと味の素社、持続可能な酪農に向け協業
明治、国内初の牛乳生産のCFP算定に着手
明治は27日、都内で「サステナブルな酪農へ〜酪農における脱炭素化を推進」と題した発表会を開催。
松田克也代表取締役社長は「温室効果ガス(GHG)はさまざまな企業活動で排出され、温暖化へのインパクトも大きい。GHG排出量削減に向けた取り組みは、『調達・生産・流通・消費』全ての関係者が可及速やかに実践していかねばならない」と指摘し、「酪農は、栄養源や地域活性など持続可能な社会に不可欠。酪農業のGHG排出量削減への課題解決に向けて実際の排出量の算定と削減方法の実装が必要と判断。国内で初めて世界基準にのっとり、牛乳生産に関わるカーボンフットプリント(CFP)の算定に着手した」と説明。さらに、「当社グループと味の素は酪農・乳業において、GHG排出削減と経済価値創出を同時に実現する『J-クレジット制度を活用したビジネスモデル』の構築に向けた協業を開始した」と発表した。
▼以下略
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