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2023年3月30日
2月首都圏酒類卸商況、業務回復で前年超
2月の首都圏酒類卸商況は、110%前後。業務用は回復が顕著で115%前後。エリアに差はあるものの人流が増加。中国からのインバウンドに期待。料飲店によりマスク席を設けるか対応が割れている模様。家庭用は108%前後。価格改定の影響で、より求めやすい商品に需要がシフトする動きも。金額ベースは前年並み〜数%増も、数量は減少する傾向。いずれも課題は人手不足で、ドライバーを始め、セールス、ホールや料理人も集まらない状況が続く。募集しても“質の低下”によるトラブル対応も懸念材料。コロナ禍の順調な収束には期待感。
カテゴリー別動向は、ビール類120%。ビールは130%と業務回復。「PSB」好調。発泡酒90%。新ジャンルは102%ほどで低価格帯の需要増か。ビール回帰とさらなる低価格帯への需要増という二極化の可能性。RTDは99%。4月新商品「麒麟百年 極み檸檬サワー」に期待感。清酒は110%。地酒が好調。
▼以下略
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