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2023年4月5日
製パン、2極化・3極化で困難な時代に対応
業界再編につながる動きも
ここ数年、新型コロナ感染拡大により都心部のCVSを中心にパンの苦戦が伝えられていたが、人流の回復とともに復活。価格改定により、食パンを中心に売り上げの鈍化が叫ばれていたが、値ごろ感のある価格帯の製品をブラッシュアップすることで、売上増に寄与するメーカーもあるなど、厳しいながらも堅調にみえる製パン業界。人口減少や少子高齢化が進行するなか、業界の再編につながる動きもみられ、まさに、変化のときを迎えている。
大手製パンメーカーは、2022年1月に価格改定を実施。当初は、食パンを中心に販売が鈍化したといった声が聞かれたが、徐々に価格改定が浸透。特に、高価格帯・中価格帯・低価格帯と製品の価格に幅をもたせたメーカーは、売り上げが堅調に推移。高価格帯のみならず、値ごろ感のある製品も不断にブラッシュアップしたことが奏功した。
▼以下略
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