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2018年8月3日
全国的に“異常気象”となった7月。最需要期を迎えた清涼飲料、アイス市場は前年を超える伸びで着地した模様(本紙調)。昨年7月は早い梅雨明けで両市場が7%増とともに過去最高数量を記録したが、今年はそれをさらに上回る伸びとなっている。ただ、今年は西日本の豪雨や記録的な猛暑、またトラック不…
2018年8月2日
本紙が推定した7月の国産大手4社ビール類販売実績は、前年同月比100.4%と2ヵ月連続で前年を上回ったが、記録的猛暑で期待されたほど消費は伸びなかった。物流難を含め、西日本豪雨が大きく影響したほか、月末の台風12号もマイナスに作用、連日の〝行き過ぎた〟高温も、チューハイやRTDなど、より爽快感の強い飲…
2018年8月1日
輸入果汁の高騰が続いている。現在国内で消費されている果汁のうち、国内産は1〜2割程度。大半を輸入に依存しているなかで、天候要因等により輸入果汁は、とりわけグレープルーツなどが高騰している。財務省による果汁の種類別輸入通関実績(1〜6月)をみると、グレープフルーツは、昨年9月に主要産地の1つである…
2018年7月31日
サントリー食品インターナショナルは、多様化するコーヒー飲料市場の需要に対応するため今秋、「BOSS」の生産体制を強化する。グループ会社サントリーコーヒーロースタリー海老名工場に、日本初の高機能焙煎機を導入。7月から稼働を開始し、今秋には新焙煎豆を使用した新製品を発売する。30日には現地で工場の内…
2018年7月30日
Jミルクは27日、18年度の生乳および牛乳乳製品の需給見通しと当面の課題について会見。前田浩史専務は需給見通しのポイントとして、①生乳生産回復の兆し(北海道は回復が顕在化、都府県も生乳生産の減少幅が縮小傾向に) ②夏場の最需要期の見通し ③牛乳消費の3点を挙げた。 前田専務は「飲用牛乳の最需要期…
2018年7月27日
インドネシア・トラジャ地方のキーコーヒーグループ会社P. T. TOARCO JAYA社が運営するパダマラン農園は、日本でも販売するプレミアム品種「トアルコ トラジャ」を生産している。JAYA社は、今年で40周年を迎える同品種のさらなる高品質はもちろん、事業着手当初から重視する持続可能性の向上を目指している。河合…
2018年7月26日
日清食品チルドとMizkanは24日、初の共同開発商品となる「麺の達人 〆まで美味しい 鍋用」シリーズ3品と「〆まで美味しい鍋つゆ」シリーズ3品(要冷蔵タイプ)の発表会を都内で開催。日清食品チルドの伊地知稔彦社長(写真右)、Mizkanの吉永智征社長兼CEO(同左)らが出席し、「開発期間は約2年。お互いの強…
2018年7月25日
サバ缶主要ブランドは8月以降、順次値上げに動く。昨秋から続くサバ缶ブームで需要が急増していることに加え、缶詰加工用原料の不足(高騰)が追い打ちをかけた。空前のサバ缶人気は、昨秋から人気テレビ番組などで相次ぎ紹介され需要が拡大。主要ブランドを中心に販売数量が急増した。昨12月単月は倍増、年明け…
2018年7月24日
(ジャカルタ)本紙はこのほど、インドネシアでキーコーヒー主催の「トラジャ プレスツアー2018」に参加し、首都ジャカルタでは現地のコーヒー消費事情を視察した。経済発展に伴い消費者の嗜好が少しずつ変化し、キーコーヒーの「トアルコ トラジャ」もそれに応じた展開をしている。 インドネシアは人口が…
2018年7月23日
日刊経済通信社調べによる大手菓子総合メーカー5社の6月出荷実績(金額ベース)は、気温の上昇によりチョコレート、ビスケットの苦戦を反映する結果となった。 明治=単月2ケタ減。チョコレートは合計で2ケタ減。板4品(ミルチ、ブラック、ハイミルク、ホワイト)は低調。「チョコレート効果」「ザ・チョ…
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