Menu
2025年3月6日
本紙が推定した24年の全国と首都圏の容器別ビール販売状況によると、全国ベースで大びんが前年を下回った以外、各容器とも概ねプラスで推移した。 発泡酒と旧新ジャンルを除く国産大手4社のビールが対象。夏以降は飲食店需要の回復ペースが弱まったものの、減税と新商品のヒットなどを背景に販売増が続いたことで、…
2025年3月5日
カゴメは4日、25年春夏事業方針を発表。飲料事業は植物性素材を使用したWellness飲料で生活者の健康寿命の延伸に貢献。食品事業はトマトメニュー食卓出現頻度の拡大に注力する。 飲料事業=生鮮野菜高騰の常態化により、野菜飲料は“液状野菜”としての存在感がアップしている。今春は野菜はもちろんのこ…
2025年3月4日
本紙が推定した2月の国産大手4社ビール販売は2ヵ月連続のプラスとなる前年比101%強だった。前年2月が“うるう年効果”もあって115%となっていた反動もあり、前月の108%強からはペースを落とした。基幹銘柄が底堅い動きを示す中で、昨年春から業務用商品を加えた「サントリー生ビール」が大きく続伸したほ…
2025年3月3日
3月の流通菓子市場は、春の行楽シーズンを前に春季新商品の発売開始とともに、多くのメーカーは決算月を迎える。年初の受験生応援、いちご関連商品、バレンタインデーに続き、ホワイトデー、そして4月のイースター、ゴールデンウィークと催事・イベントが続くなど、今年前半戦を占うヤマ場となる。2月に大手菓子メー…
2025年2月28日
国分グループ本社は27日、2024年度決算報告会を本社(東京・日本橋)で実施。冒頭、國分勘兵衛会長兼CEO(写真上)は「24年度は増収増益となり4期連続で過去最高益を達成した」と説明。25年度の方針について國分 晃社長兼COO(同下)は、「25年は5ヵ年の11次長計の最終年度であり、12次長計の土台になる重要な年とな…
2025年2月27日
2024年の秋田県清酒出荷数量1万4,597kl(前年比2.9%減)となった(日本酒造組合中央会調べ)。全国平均の3.6%減は上回っている。 内訳は吟醸酒2.1%増、純米吟醸酒21.8%減、純米酒1.1%減、本醸造酒9.8%減、一般酒5.5%減、生酒2.9%減。特定名称酒51.5%、一般酒48.5%。 主な蔵元別では(一部既報)、秋田酒類製造(…
2025年2月26日
1月の首都圏酒類卸商況は102%と推定。正月や成人式での大きな山場はなく、年初は静かな滑り出し。業務用・家庭用とも102%程度だが、業務用の方がやや好調か。 ビール類は100%。ビールは102%で、業家とも堅調に推移。4月発売「ザ・ビタリスト」、「晴れ風」中びんへ期待感。エコノミーは97%程度。RTDは103%。値上げ…
2025年2月25日
アサヒビールの松山一雄社長(写真左)は21日、都内で行った2025年事業方針説明会で、「イノベーションの連鎖と進化で新市場を創出することを継続し、ビールとスマドリをマーケティングの一丁目一番地と位置付け、バリュー経営を加速させる」との方向性を示した。 冒頭、松山社長は洋酒、RTD、アルコールテイスト飲料…
2025年2月21日
1月のアイスクリーム市場は約3%増(本紙調)。気象庁によると、1月の天候は冬型の気圧配置は長続きせず、寒気の影響が弱かったため、月平均気温は北・東・西日本でかなり高くなった。アイスクリームの商況は、昨年1月も11%増と伸長したが、好天と店頭を活性化した新商品を背景に高い実績をさらに上回った。4月から…
2025年2月20日
日刊経済通信社調べによる2024年(1~12月)清酒上位メーカー出荷状況がまとまった。20社のうち前年実績超えは3社にとどまった。 日本酒造組合中央会調べの24年年間の清酒出荷数量は、概数ベースで37.5万kl(208万石)・前年比96.4%。造り別では6割を占める一般酒が前年比95.2%、特定名称酒が前年並みとなっており…
媒体紹介へ