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2025年5月21日
4月の発酵乳、2%増で着地(本紙調)
一部価格改定実施、動きに影響も
本紙調べによる4月の発酵乳実績は、金額ベース合計で前年比2%増を見込む。カテゴリー別では、ハードは2%減、ソフトは3%増、プレーンは7%増、ドリンクは1%減を見込む。
4月の価格改定の有無でプレーンタイプの動きに差が生じたものの、カテゴリー計では前年を上回って推移。ソフトタイプは連ものやファミリー向けタイプが継続して堅調。ドリンクタイプは機能性タイプがやや苦戦し、1%減となった。
明治は本紙推定で3%増。「ブルガリア」は8%増。このうち「プレーン」は12%増、4連は7%増となった。「テトラトップ」シリーズは前年割れ。「R-1」はドリンクタイプが3%増と健闘したことで、トータルでは2%増となった。「LG」「PA-3」は前年割れ。「脂肪対策ヨーグルト」は微減で着地。「ザバス」ヨーグルトは前年割れとなった。
雪印メグミルクは本紙推定で4%増。「恵」ブランドは、プレーンは価格改定を実施したこともあり4%減。「ガセリ」のドリンクタイプが奮闘したことでブランド計で8%増となった。「ビフィズス菌」は微減。「牧場の朝」は4%増で推移。「毎日骨太」シリーズのドリンクタイプおよび「Feドリンク」で11%増。「乳酸菌ヘルベ」は10%増となった。「スノーミルクヨーグルト」は計画比20%増。「プラントラベル」は計画には届かなかったものの継続提案を推進。
▼以下略
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