Menu
2020年7月21日
日刊経済通信社調べによる7月上旬の流通菓子出荷実績(出荷金額ベース)は、合計で1ケタ後半減と苦戦した。カテゴリー別でもスナック菓子を除き、前年を下回ったようだ。夏物商材・企画物の売り場づくりが進んでいないことも影響。さらに、2019年7月の出荷実績(本紙調)が106%と伸びており、特に上旬は気温が低かっ…
2020年7月20日
農林水産省は17日、チーズの需給表を公表。2019年度のチーズ総消費量は35万8,229tで前年度比1.5%増、5年連続で過去最高を更新した。内訳はナチュラルチーズ(NC)が3.5%増、プロセスチーズ(PC)が1.5%減。 国産NCの生産量は、前年度を2.2%下回る4万4,396t。PC原料用が7.0%減少したのに対し、直接消費用は1.9%増加…
2020年7月17日
6月のアイスクリーム販売実績は、13%増で着地した(本紙調)。今年の6月は雨が多く、梅雨入り早々大雨に見舞われた地域がある一方、気温は全国的に高かった。梅雨入り直前の8日は九州を中心に気温が上昇し、福岡県久留米市や佐賀市は、全国で今年初めての猛暑日を記録した。 市販用アイスも月初から好調に推移し2…
2020年7月16日
本紙調べによる6月の発酵乳実績は、感染予防という観点から、免疫力を高めるという機能性を訴求したドリンクタイプが10%増と引き続き伸長。また、テレワーク等により家庭内需要が拡大したことでコスト意識もみられ、コスパの高いプレーンタイプや連ものに伸びがみられ、堅調に推移した。カテゴリー別では、ハード5%増…
2020年7月15日
6月の首都圏酒類卸商況は、前年比1割弱のマイナスと推定される。営業日が1〜2日多い月となり、家庭用が前年並み〜微増と引き続き堅調。業務用は6割台となった模様。 ビール類は、ビールが2割程度のマイナスとなり、発泡酒が数%減、新ジャンルが2ケタ弱の伸び。スーパーやドラッグストアなどでの新ジャンル需…
2020年7月14日
日刊経済通信社調べによる6月の大手総合菓子メーカー5社の出荷実績(金額ベース)は、“巣ごもり”需要が落ち着いたこともあり、低調に推移。チューインガム、キャンディなどのポケット物商品の荷動きが鈍く、伸長が続いていた大袋(ファミリーパック)も一服感がでており、流通菓子全体では、苦戦を強いら…
2020年7月13日
緊急事態宣言の解除後、通勤・通学等の生活パターンが徐々に日常に戻りつつあるが、まだまだ苦しい状況が続く外食産業。各社の6月既存店売上高は依然として前年割れ水準にあるものの、概ね回復に向かっている。 コロナの影響が比較的軽微だった牛丼チェーンだが、吉野家の6月実績は12.3%減で5月の7.3%減から悪化…
2020年7月10日
日刊経済通信社がまとめた6月の流通菓子出荷実績(出荷金額ベース)は、前年同月比94%と4ヵ月連続で前年を割った。 中旬までは、“巣ごもり”需要が落ち着いたこともあり、低調に推移。5月25日に全地域での緊急事態宣言が解除され、6月初旬から都市部での人の流れが変わり、苦戦したCVSでの売り上げ回…
2020年7月9日
清涼飲料市場の上期(1〜6月)実績は、前年比9%減で着地した。2月までは前年並みの推移だったが、3月から新型コロナウイルスの影響が出始め、4・5月は連続で約2割のマイナスとなった。6月単月は2%減で、外出自粛が段階的に緩和されていること、気温の上昇、19年春先〜初夏に値上げし減少した大型PETが回復して…
2020年7月8日
総務省統計局がまとめた5月の全国・エリア別菓子消費支出金額(アイスクリーム・シャーベット含む)は合計で6,860円、前年同月比94.4%となった。 全国10エリア中、前年を上回ったのは、北海道、四国、沖縄の3エリアのみで、5エリアが全国平均を下回った。品目別(全国)では、前月に続きスナック菓子、チョコレー…
媒体紹介へ