Menu
2022年2月16日
本紙がまとめた2021年(1〜12月)清酒出荷量の上位15社は次の通り。前年クリアは7社で、20年の2社から増えた。国内は長引く業務用の低迷に加え、家庭用も巣ごもり消費の効果が一巡したが、輸出を大幅に増やしてカバーした銘柄が多い。 4位世界鷹小山家グループは国内外で伸長。主力の普通酒が2%増と、巣ごもりで…
2022年2月15日
1月の首都圏酒類卸商況は、下旬にまん延防止等重点措置が再び発出された影響で業務用需要が失速。コロナ禍が丸2年経過したことから家庭用の伸びも鈍化。緊急事態宣言が発出されていた昨年(1月8日〜3月21日)よりも数字上は改善し、全体で110%前後と推定されるが、コロナ禍前の水準には戻っていない。近年は正月の…
2022年2月14日
本紙が推計したRTD主要メーカーの1月販売実績は、6社計で前年比102%。社別では5社がプラス、うち2社が2ケタ増。家飲み需要に伴う大幅な伸長は見られなかったが、プラスを堅持した。前年同月は緊急事態宣言下のため3%増だった。 ▼以下略
2022年2月10日
本紙集計による、しょうゆ大手5社(キッコーマン、ヤマサ、ヒゲタ、ヒガシマル、マルキン)の1月しょうゆ出荷量(自家消費除く)は、2万1,793kl、前年同月比5.6%増となった。なお、19年比では3.8%減。 1月は、業務用カテゴリーが前年を上回る動きとなり、全体で前年を超える実績。カテゴリー別の動きを見ると、家…
2022年2月9日
ツナ缶の主原料であるカツオのバンコク相場は、今年1月末段階で反落した。昨12月末に4年ぶりの高値水準に達していたが、インド洋での漁模様が12月中旬~1月中旬まで順調に推移したこともあり、相場は一時的に下落した。 大手筋によると、1月31日現在のバンコクカツオ相場はUS$1,750/MTから$1,600/MTと反転下落。…
2022年2月8日
日本酒造組合中央会は7日、21年度の清酒輸出が過去最高(金額・数量、1月31日既報)となったことを受け、オンライン発表会をメディア向けに実施した。 輸出実績について、宇都宮 仁理事は、「金額は401億7,800万円、数量は3万2,000klと過去最高を記録。コロナ禍からの回復が早い国を中心に数量を伸ばした。金額は…
2022年2月7日
「日本橋三越本店」「伊勢丹新宿店」を展開する三越伊勢丹の21年歳暮商戦はコロナ感染者が落ち着いた状況下、前年よりギフトセンター(GC)で購入する傾向が見られ、同チャネルによる販売がプラスで着地した。 本紙調査による三越、伊勢丹両店の販売実績は、GC微増、EC微減、自家需要は前年並みで、商戦全体としては…
2022年2月4日
サントリービールは3日、「ザ・プレミアム・モルツ」マーケティング方針説明会を都内で実施。 マーケティング本部の水谷俊彦プレミアム戦略部長(写真)は21年を振り返り、「コロナの影響でユーザーの生活が変化。メリハリ意識の中、プレミアムならではの愉しみ方を提案してきた。コミュニケーションを刷新し、日常…
2022年2月3日
本紙が推定した1月の麦芽100%ビール販売は、アサヒを除く国産大手3社で前年同月比161.4%の約273万箱(大びん換算)となった。ビール内構成比は前年同月を6.8ポイント上回る38.4%。まん延防止措置発出前の飲食店需要の回復を反映し、各社とも伸長した。
2022年2月2日
本紙が推定した1月の国産大手4社ビール類販売実績は、昨年の反動で飲食店需要が大きく伸びたビールがけん引し、前年同月比103〜104%となった。プラスは4ヵ月連続。反面、発泡酒と新ジャンルは2ヵ月連続のマイナスだった。外飲みが増えたのが背景にあるが、オミクロン株急拡大の消費マインドへの影響を懸念する声もあ…
媒体紹介へ