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日刊食品通信
2020年7月20日

19年度チーズ総消費量、過去最高を更新


国産割合は17.1%、1.1ポイント減少

 農林水産省は17日、チーズの需給表を公表。2019年度のチーズ総消費量は35万8,229tで前年度比1.5%増、5年連続で過去最高を更新した。内訳はナチュラルチーズ(NC)が3.5%増、プロセスチーズ(PC)が1.5%減。

 国産NCの生産量は、前年度を2.2%下回る4万4,396t。PC原料用が7.0%減少したのに対し、直接消費用は1.9%増加した。NCの輸入量は2.6%増の28万6,938t。

  また、PCの国内生産量は、前年度を0.9%下回る13万1,794t、PC輸入量は9.6%減の8,717t。このほかチーズ消費量全体に占める国産の割合は、前年度を1.1ポイント下回る17.1%となった。

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